銀魂の第94話を見ました。
第94話 電車に乗るときは必ず両手をつり革に
“マダオ”こと
長谷川は、ようやく決めた再就職をきっかけに別居中の妻・ハツと関係を戻そうと考える。
ただ、彼にはひとつだけ気がかりなことがあった。
ハツとの電話中に、知らない男の声が聞こえてきたのだ。
銀時に浮気調査を依頼した
長谷川だが、その帰り道にすッ転んで駅のホームから落ちそうになった時、女性の手を掴んでキン肉バスターをしてしまうという不運により、痴漢容疑で誤認逮捕されてしまう。
留置所に拘留された
長谷川を訪ねた
銀時は調査の結果を報告する。
「白か?黒か?」
「生きてりゃいいことあるさ」
「白なのか?黒なのか?」
「明日は明日の風が吹く」
「だから白か?黒か?」
「あれ、髪切った?」
「殺せよ!!俺を殺せ!!どうせ、俺なんか生きてたって一生血みどろのロンドを踊り続けるんだよ。もうずっと苦しみの螺旋階段を永遠上り続けるんだよ。もう全て終わりにしてくれ!!お前らもさ、どうせ俺が痴漢したって疑ってんだろ?そりゃそうだよ、嫁さんにも見捨てられるような男だもんな、俺は。電車に惹かれそうになって気がついたらキン肉バスターなんて、お前らどうせ信じてくれるわけねえよな!!赤の他人のテメーらが無罪だなんて、あれは事故だなんて信じてくれるわけねえよな」
「バッカ野郎!!赤の他人だと!?そんなこと思ってんならこんなとこ来やしねえよ。赤の他人と思ってんなら、どこぶち込まれようが死のうが構いやしねえよ!!赤の他人と思ってんならこんなもん貸し借りしやしねえんだよ!!」
赤の他人発言に怒った
銀時は痴漢DVDを投げつける。
神楽にもゴミを見るような目で見られたマダオは
銀時らが帰った後、破牙検事が現れ、ハツとの離婚届に判を押せば、無罪を約束すると言われる。
幸せの花が咲こうとすると、まだ芽しか出てないのに、摘んでしまうハイジが心の中に住んでいると思い悩む
マダオの前に
銀時が面会にやってくる。
「よォ、縄は持って来てくれたか?」
そう尋ねる
マダオにハツからの餞別を
銀時は渡す。
「それから縄、今度来る時、持ってくるよ。首吊る為の縄なんざ、用意するのは御免被るが、あんたを…あんたを奈落から引きずり上げるための縄なら、幾らでも用意してやらァ。覚えときな」
離婚届に判を押すよう、心の中でハイジに唆される
マダオだったが、ハイジをガケへと落とした
マダオは負け犬になろうと、最後まで戦うことを決意する。
そして、痴漢事件の裁判が始まる。
被告人
マダオの弁護人として、弁護士
坂田が登場する。
《何で!?戦ってくれるのか?俺と一緒に。だが、素人が弁護なんて…》
「じゃ、始めましょっか。検事さん」
次回、「男たちよマダオであれ」
銀魂 シーズン其之弐 09