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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:魔人探偵脳噛ネウロ&げんしけん2
魔人探偵脳噛ネウロの最終話を見ました。
DSソフト 魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧 第25話 最 人間の形を留めない怪物に変身したXの攻撃で、串刺しにされたネウロ。 その顔にヒビが入るのを見た弥子は、止めを刺そうとするXの注意を引き、反撃の時間稼ぎをしようと、これまでの謎の解明を始めた。 「私が教えてあげる!!Xの謎を、私が!!」 「ふ~ん、俺の謎ね…じゃあ、聞かせてごらんよ」 「犯人はお前だ!!」 「何だよ、いきなり」 「あなたは私の父・桂木誠一を殺した」 「ねぇねぇ、それと俺の謎とどんな関係があんの?」 「それは殺した動機があなたの存在理由そのものだから」 「何だい、それ」 「鎌田教授に見せられた石室の写真覚えてる?あなたはあの時、気分が悪くなった。私もあの時、思い当たる節があったの。あれは死んだ父の書斎そっくりだって。ここの遺跡を見て、私は確信していた。この古代遺跡そのものが父の建築様式。父はこの遺跡に影響を受けて、自分の建築様式を見出したに違いないの。だとすると、20年前にいた日本人建築家は間違いなく私のお父さん」 「何が言いたいんだよ?」 「あなたはセレンのことを知りたくて、父に接近したんじゃないの!?」 「どうして俺がそんなにセレンのことに興味を持たないといけないわけ?」 「分からないの!?あなたは本物のセレンを見ているんだよ、その面影をずっと追ってたんじゃないの!?あなたはセレンに姿を変えた…ってことはセレンを見たことがあるってことでしょ?ラリッタは変身したあなたの姿を見て、子どもの頃に見た魔女だと思ったからシャッターを押した。だから、あなたの姿はセレンそのものだったはず。彼女の写真は一枚も残っていないのにあなたが変身できたのは20年前に本物のセレンを見てたからだよ」 「20年前?俺が?随分と強引な論理だね」 「いくらあなたでも見てもいないものには化けられない」 「流石だね、気が付かなかったよ。そう思えばそうかもしれないね。で?」 「セレンが生み落としたかもしれない赤ん坊、それがあなたじゃないの?」 「…!?」 「あなたは見たんだよ、セレンの最期の姿を。無残な死に方をした母親の姿を!!それがあなたの深層意識にあったとしたら写真を見て気分が悪くなるのも分かる。きっと復讐なんだよ、自分のルーツを求めながら無意識に母親の復讐をしてたんだと思う」 「大した心理分析だね…もし、そうだとしてセレンは本当に魔女だったと思う?」 「分からない。でも、セレンが魔女だとしても私は驚かない」 「だろうね…その推理、でまかせだとしても気に入ったよ。それなら自分がこんな人間ともいえない化け物であることに説明がつく。魔女の血が流れているとしたらね。俺からいつも離れない悲しみに似た何か…その理由も説明がつく」 「あなたは今まで、警察の人に化けて自分の犯罪の証拠を消していた。ねぇ、あなたが私のお父さんを殺したんでしょ!?」 「結局俺が自白しない限り、証拠はなしか。それじゃ俺を裁くことはできないよ!!」 「動機ならある。私のお父さんへの憎しみ、母親と実の子ども…」 「いい加減にしてくれ!!忘れちゃったって言ったろ!!お前に俺の中身が分かるはずがないんだ。お前のその手には乗らない、俺はネウロの中身が知りたいんだ。邪魔をするな」 まもなく、笹塚と一緒に到着した吾代が、Xに向けてバズーカ砲を発射したことから、遺跡がさらに崩れ、内部に地獄から上ってきた瘴気が洩れ始めた。 この瘴気が、人間にとっての酸素と同じだったため、瀕死の状態だったネウロが完全に復活し、Xに反撃を始めたので、慌てて必殺の爪攻撃でネウロへの攻撃を再開するサイ。 「花と悪夢(イビルラベンダー!!)」 Xの体をラベンダーの花弁の形を模したドリルが貫くも、生命維持に必要なユニットだけは残していた。 折角、アンタの魔力、封じられたのに…っズルイよ、ネウロ…」 「どうした?立て、X」 「…っ…」 「どうやら終わりのようだな」 Xの記憶がもうすぐ抜け落ちそうになってしまう。 「…その苦しみ、あんた達には分からないだろうな。本当の地獄さ。0から始まる記憶、分からないよね…。ネウロ、一つだけ教えてよ。セレンは魔界の住人だったのかい?」 「おそらく、違うな」 「フフフフハハハハハ、早く俺の息の根を止めてくれよ、ネウロ。同じ繰り返しは真っ平だ!!記憶が…脳が…っ…」 Xは弥子の父親を殺したことを思い出し、告白するのだった。 遺跡が崩れ始め、魔界への扉が開かれようとしているとネウロは“深海の蒸発(イビルアクア)”を出して、脱出するのだが、このままでは地上が魔界に喰われてしまうという事態に陥り、世界各地で異変が起こっていた。 そこで、ネウロの魔力で魔界への扉を封印することになるのだが、車のラジオからアヤ・エイジアの歌が流れ始める。 そして、それを聞いたXは気絶したまま涙を流す。 「私、Xを連れて帰る。私がXの傍にいる!!」 「何言ってんだ、テメー!!」 「弥子ちゃん…」 「ネウロが言ってたじゃない、ネウロは私と…人間といたから人間に近づいたって。ひょっとしたらXも…」 「いいのか?貴様の父親を殺した奴だぞ」 「分かってる。でも、Xは…」 「好きにしろ。貴様のその感情は我輩には理解できん。いいか、弥子。貴様は人間の本質を最も理解できる人間なのだ。そして、自分自身の可能性を知ることにも貪欲だ。我輩が究極の謎を求めているのと同じようにな。それが我輩が貴様を選んだ理由だ」 ネウロ魔界の扉を閉じに向かい、閉じることに成功するも戻って来ず、翌朝にはXも姿を消してしまう。 遥は無事に釈放され、弥子は単なる食いしん坊タレントになっていた。 探偵事務所の整理をして、吾代と別れる弥子だったが、そこに殺されると助けを求める漫画家がやって来る。 すると突如、白髪になっていたあかねが復活し、頭を捕まれる弥子。 「謎の気配がするな。深淵で美味なる謎の気配だ。追うぞ、弥子。究極の謎を追い求めるのだ」 魔人探偵脳噛ネウロDVDvol.5 魔人探偵脳噛ネウロDVDvol.6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2008 08:54:34 PM
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