仮面ライダーキバの第11話を見ました。
第11話 ローリングストーン・夢の扉
1986年。
「素晴らしき青空の会」のイクサシステムが完成した。
イクサを設計したのは
ゆりの母だった。
ファンガイアに殺害されてしまったが、そんな母の仇を討つためにも、
ゆりはイクサの力を、と嶋に懇願する。
2008年。
母・
ゆりの墓参りをする
恵は母の志を継ぎたいから、と嶋にイクサになりたいという理由を説明する。
「やはりここにいたか。気にしてるのか、君をイクサにしないことを」
「私は、母の志を継ぎたいんです」
「君はお母さんへの思い入れが強すぎる。個人的な理由でイクサになることは許されない」
バイオリン作りに悩んでいた
渡はロック青年・健吾の弾くエレキギターに感激し、健吾からベースを借りて練習を始める。
すっかりベースを弾きこなすようになった
渡に感動した健吾は、バンドを組んでライブをやろうと
渡に提案する。
とはいうものの、ドラムがいない、と思いきや、なんと
静香が立候補してくれる。
見事なスティックさばきに驚く二人は、
静香も仲間に加える。
そんな折り、
名護と仲直りした
渡だったが、その
名護と話ができることになる。
「あの、この間のことすいませんでした。生意気なこと言って…」
「いいんだ。俺の方こそ言い過ぎた。でも、君が本当に反省をしているというのなら一つ頼みたいことがあるんだ。いいかな?」
「はい」
「キバを探してほしいんだ。俺はこの手で奴を倒さなければならない」
「トレーニングか、感心だな」
「そ、いつイクサになるか分からないからね。しかし、嶋さんも見る目がないわよね。あなたは自分のためだけに戦っている。なんせ人の人の上に立ちたいからね。キバを倒したいのもそういうことでしょ」
「君は何にも分かってないな。俺がキバを倒したい理由は一つだけだ。奴を倒すことで俺の正義が完成する。そう、絶対正義がな」
「だからそれが上に立たちたいってことじゃない」
トレーニングする
恵と
名護の前に、スパイダーファンガイアが現れた。
ブラッディローズの反応を見た
渡も現場へと急行する。
1986年。
ゆりと
音也の前にイヤーウイッグファンガイアが現れた。
音也は吹っ飛ばされ、
ゆりも圧倒されそうになったその時、イクサが現れる。
「イクサ!!どうして…どうしてイクサが?私の、イクサが…」
激しく動揺する
ゆりをよそにイクサはファンガイアを圧倒し、鮮やかにファンガイアを消滅させる。
戦いを終え、イクサの変身を解除して現れたのは
次狼だった…。
2008年。
スパイダーファンガイアの前で渡はキバに変身し、ファンガイアを圧倒するが、イクサがイクサリオンで突っ込んできた。
イクサはファンガイアに目もくれず、キバに攻撃を加えていく。
突然のことにキバはイクサの攻撃を受け止めるだけで精一杯だ。
「その命、俺がもらう!!」
「名護くん、やめて!!」
そして、ついにイクサの一撃がキバにヒットし、大きく飛ばされたキバは川へと落ちていく。
「勝った…俺はキバに勝った。勝ったんだぁぁぁ!!」
変身を解除した
名護の雄叫びが響き渡った。
次回、「初ライブ・黄金のスピード」
Break the Chain/Tourbillon