仮面ライダーキバの第12話を見ました。
第12話 初ライブ・黄金のスピード
2008年。
イクサに敗れ、川に落ちたキバは岸に流れ着いた。
「おい、大丈夫か?渡」
「肘が痛い…」
変身を解除した
渡は肘の痛みに顔を顰めるのだった。
1986年。
「どうして、あなたが…!?何故、あなたが私のイクサを!?」
「見ての通りだ」
ゆりはイクサを装着したのが自分ではなく、
次狼なのか納得できずに嶋に詰め寄るが、
ゆりは抗議をはねつけられ『青空の会』を辞めると吐き捨てる。
2008年。
名護はキバを倒したことを嶋に報告し、あとはファンガイアをせん滅し『青空の会』を大きくし、そして自分で世界のあり方を管理したいと夢を語る。
肘を痛めた
渡は
健吾との練習にも力が入らない。
そこへ現れた
名護は
渡がキバとも知らず腕の治療をしてくれ、
渡の思いは複雑だった。
何故か音楽を嫌悪する
名護に
健吾は自らのギターを聴かせる。
「止めなさい、止めろ!!俺に同じことを二度言わせるな」
怒った
名護は
健吾を殴りつける。
そんな
名護はスパイダーファンガイアの糸矢からキバが生きていることを知らされる。
1986年。
ゆりが
音也をデートに誘った。
音也も喜んで
ゆりとあちこち出かけるのだが、ボートをめちゃくちゃ漕いでいたかと思うと、突然湖に飛び込んでしまうなど様子がおかしい。
音也は
ゆりがイクサを装着できず、自棄になっていることをあっさり見抜く。
そんな
ゆりのためにイクサをやってくれ、と
音也は
次狼に土下座をする。
ゆりも
音也とともに土下座をするが、突然
次狼が倒れてしまった。
実はイクサシステムはまだ未完成。装着した者にかなりの負担がかかるもので、もし
ゆりが装着していたら命に関わっていたかもしれなかった。
「俺を助けてくれ…。俺はこれからもイクサとして戦っていく。例えこの身を削っても、ファンガイアを倒すために。そして、いずれ本当にイクサが完成した時、それはお前が使えばいい。それまで俺をサポートしてくれ」
「次狼…」
「俺にはお前が必要だ…」
次狼の真意を知った
ゆりはお礼を言いながら涙を流す。
2008年。
ケガをした
渡に代わって
恵がベースを担当し、4人となったイケメンズはライブに向けて練習を再開する。
その
恵がスパイダーファンガイアに襲われた。
異変を察知した
渡はキバに変身し、スパイダーファンガイアを追いつめるが、それはキバを誘い出すための
名護が仕掛けたワナだった。
名護はイクサに変身し、キバにとどめを刺そうと襲いかかる。
イクサのイクサリオンを使った攻撃に、キバはブロンブースターで対抗する。
巧みにイクサリオンからの攻撃をかわすと、バイクで正面から激突する。
互いにジャンプしキックを見舞うが、今回はキバのキックが上回った。
敗れた
名護はあまりのショックに激しく取り乱す。
「バカな!?俺が、イクサが負けるだなんて…嘘だ、嘘だ…」
いよいよライブ当日。
ボーカルを担当する
渡は声が出せなかったが、何かを振り切ったように激しく歌い始めた。健吾らメンバーも会場も大いに盛り上がる。
次回、「未完成・ダディ・ファイト」
Break the Chain/Tourbillon