コードギアス反逆のルルーシュR2の第3話を見ました。
TURN03 囚われの学園
バベルタワーの大混乱に乗じて黒の騎士団残存部隊は脱出に成功する。
更に復活したゼロは「合衆国日本」の再建を宣言した。
「私はここに合衆国日本の建国を再び宣言する!!この瞬間より、この部屋が合衆国日本の最初の領土となる。…国民たる資格は正義を行うことだ!!」
総領事館の前に立つ
星刻の前に、ヴィンセントが現れる。
「殺しに来ましたゼロを――」
ロロの目にギアスの紋章が光っていたが、
ルルーシュから電話がかかってくる。
「兄さん!?」
『良かった、連絡が取れないから心配したんだぞ。無事なんだな?安全な所にいるのか?』
《どういうことなんだ!?今演説しているゼロは別人!?》
「兄さん、今どこにいるの?」
『何言ってるんだ、お前こそ今…』
『ロロ、私だ。ルルーシュは学校に戻ってるぞ、これから補習だ。お前も早く戻って来い』
はい、分かりました」
「電話は終わりか?少年」
「終わったみたいです、色々と」
ルルーシュだけでなく、学園の生徒達の記憶からナナリーのことは消され、学園そのものが
ルルーシュを囚える偽りの監獄だった。
「監視は完璧、ギアスを使う隙間もない。奴がゼロなら、学校に戻ってくるのも妙だし…」
「結局、C.C.はどこにいるんですか?」
「ルルーシュと接触していないとしたら、総領事館にいる可能性は低い」
「つまり、事件前と一緒。どこにいるか分からない――」
「我ら機密情報局はC.C.捕獲作戦を続行する。各位、これまで通り、餌の監視を続けよ」
ルルーシュはゼロの記憶が戻ったことを知られれば、皇帝の元にいると思われるナナリーの身が危ないと判断する。
『ヴィレッタ・ヌゥ、かつて俺がギアスをかけた女。俺のギアスは一人に対して一回しか使えない。つまり、こいつにはもうギアスは通じない。ならば、存在しないはずの弟、まずはコイツから優しく攻略してあげようか』
ゼロの合衆国日本建国宣言に対して、ブリタニア軍の
ギルフォードはゼロに一騎打ちを申し込む。
応じなければ、捕虜になっている騎士団主要メンバーの処刑を通告してくる。
残された時間は後わずかだが、監視の目がある
ルルーシュは自由に動けずにいた。
顧問である
ヴィレッタの誕生日プレゼントの選ぶことになった
シャーリーに付き合うことにした
ルルーシュ。
「ロロ、あんたも来なさい」
ルルーシュと
シャーリーを追跡しているのは
ミレイ、
リヴァル、
ロロだけでなく、
ヴィレッタ達ブリタニア軍もだった。
『ゼロなら明日の部下の処刑を見過ごせないはず…やはり記憶は戻っていないのか――』
ルルーシュの買い物を待っていた
シャーリーは恋人同士のキスを見てしまう。
「お待たせ、何見てたんだ?」
ルルーシュに聞かれて咄嗟に巨大液晶モニターに映っていたケーブルカーを指差す
シャーリー。
「ケ、ケーブルカーって一度乗ってみたいなって…」
『俺のせいだ。俺のせいでシャーリーは記憶を…。会長も、リヴァルも勝手に記憶を作り変えられて…。いつまでもこのままじゃいけない、全てが終わったらきっと君を…』
「どうしたの?」
「会長達がつけてる。シャーリー、俺にいい考えがある」
こっそり店を抜け出して
ミレイ達を驚かすと言う
ルルーシュの提案に乗った
シャーリーは店舗の試着室で
ルルーシュがいるフリをする。
だが、
ルルーシュはギアスで黒の騎士団が襲ってきたと騒ぎを起こして監視の目を逃げるのだった。
ロロは急いで学園の監視所に戻るが、そこには
ルルーシュだけが待っていた。
「C.C.を探しに行ったんだよ」
「やっぱり、目覚めていたの…?」
「尾行者は俺の奴隷に、絶対支配下に置かせてもらった。やはり、お前達はC.C.の捕獲が最優先らしい。例え間違った情報でも…。フフフフ、この鳥かごみたいな学園は今から俺の自由の城になる。そして、お前はナナリーを探すための駒になってもらう」
ギアスを
ロロに使おうとする
ルルーシュだったが、その前に
ロロのギアスが発動して、逆に
ルルーシュは銃をつきつけられピンチに陥ってしまう。
「ルルーシュ、その悪魔の瞳とともに死ね」
その頃、領事館では中華連邦が黒の騎士団を襲っていた。
「黒の騎士団はここで滅びよ!!」
次回、「逆襲の処刑台」
O2 ~オー・ツー~
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