純情ロマンチカの第4話を見ました。
第4話 案ずるより生むが易し
「くそウサギ起きやがれ!!またこんなの書きやがって!!俺がいつ『いや…あ、溶けちゃう…』だの『秋彦さんのでグチャグチャにして…』だの言った!?」
自分のことが登場しているBL小説にケチをつけにきた
美咲だったが、
秋彦の寝置き最悪で、
襲われかかったところにやってきたのは、丸川書店の担当・
相川だった。
相川と
美咲は
秋彦が締め切りを破ったり、居留守を使うので電話で連絡はしていたらしい。
いってらっしゃいと
秋彦にポンと頭を触られただけでドキドキしてしまう
美咲。
『変だ、最近の俺は変だ。ウサギさんに触られただけでドキドキしてしまう…。…ってそれはこの間ウサギさんと…エッチしてしまったから…』
不可抗力だったと言いながら、学校にダッシュする
美咲。
ウサギが担当編集の女性に鍵を渡していることで、付き合っているんじゃないかと
角に指摘される
美咲。
『やっぱり変だ…。俺、先輩に触られても何ともないのに…何でウサギさんにだけ…』
美咲が大学から帰ってくると、
相川が帰るところで、仕事を引き受けさせるのに骨が折れたらしい。
というのも、
秋彦の仕事を受ける価値観は、お金でも名誉でもなく、如何に自分が面白いかというものだからだった。
美咲は
秋彦の隣に座らずにいた。
「放せよ、ウサギさん、痛い…」
「お前、最近俺を避けてるよな…。お前さ、本当は俺のこと、どう思ってるの?この間、結局お前がどう思っているか聞けずじまいだったし…もうそろそろ答えが聞きたいんだ」
「そんなの、分かんねーよ」
「悪かったな、焦りすぎた…」
『…まずい…心臓破けるかと思った…。俺は、冗談抜きで、ヤバい…』
ある日、大学から帰って来ると、スーツを着た
秋彦がおり、
秋彦のネクタイを直す
相川の姿があった。
『やめろ…触るな…あんたに触っていいのは…』
「美咲…どうした?」
「別に」
『触れよ、いつもみたいに…早く…』
秋彦のシャツを被って寝ていた
美咲。
秋彦は
美咲が自分のシャツで眠っていたところを見て、
美咲を担ぎあげて寝室へ向かう。
「時間切れ。待ってやろうと思ったけど、人のシャツを握って寝やがって誘ってるとしか思えない」
相川がいるのに、何故自分に触るんだと怒り出す
美咲。
「それは俺に恋をしているから。放置してればろくでもない方向に考えやがって、何をどうしたら俺と相川がどうにかなるんだ…」
秋彦に抱かれる
美咲は『好き…かも…』と言うのだった。
執筆途中に日頃の過労がたたって音信不通になり、ぶち切れた
相川に殺されると思った
秋彦は、
相川に合鍵を渡していたのだった。
そして、BL小説で
秋彦が
美咲にしてることは、全部
相川のリクエストだった。
『好きだなんて、そんな簡単に言えるわけがない。その二文字の中に想いが溢れそうになったことを知ってしまったから』
次回、「会うは別れの始め」
純情ロマンチカ 限定版DVDvol.1←DVDの映像はディレクターズカット版らしいので、カットされたシーンなどはDVDで見ましょう。