Yes!プリキュア5GoGo!の第14話を見ました。
第14話 ミルキィローズの秘密!
横断歩道で信号待ちをしていた
くるみは向かいで信号待ちをしているアフリカ民族のような服を着た
ナッツを見かける。
元気になった
ドーナツ国王。
｢元気になりましたね｣
｢これも皆と余の努力のお陰ドナ｣
｢休むのに努力がいるのか!?｣
｢休むのも立派な仕事ドナ。この分だともうすぐ王国に帰れるドナ｣
くるみが
ココと
ナッツのために持ってきたシュークリームと豆大福を食べようとする
のぞみ。
｢お二人のために持ってきたの、あなたの分はないわ｣
｢一個くらいっちょうだいよ、ケチ!!｣
｢この光景、前にどこかで見た気が…｣
アナコンディに提出したミルキィローズの報告書を良い出来だと褒められる
ブンビー。
｢ただ一点修正して下さい。作成者はブンビーさん、あなたですよね？｣
｢いや、スコルプさんのデータを基に書いたので、スコルプさんの名前を…｣
｢スコルプ？誰です？｣
｢だ、誰って!?｣
｢そんな名前は今、エターナルには存在していません｣
くるみは町で偶然見かけた
ナッツが、ふしぎなアクセサリーやアフリカ民族のような服を着て街を歩いていたことを話す。
｢放っとけよ、心配するだけ時間の無駄だ｣
｢心配になるわよ!!ただでさえ、パルミン探しやお店のお仕事で忙しいのに、その上新しいことを始めたら…忙しさで体調を崩してしまうかもしれない｣
｢そうね…心配ね｣
｢ナッツには何か考えがあるんだろうから大丈夫だと思うけど…｣
店番をする
くるみ、
ココ、
シロップを除いた
のぞみ、
りん、
うらら、
こまち、
かれんが気になって、出かけた
ナッツをこっそり追いかけると、
ナッツはコショウをいっぱい買って、更にフリフリのかわいいレースを選び出すのだった。
一方、夜に裁縫をしていた
ナッツは
ドーナツ国王に
くるみのことを話す。
｢余は青いバラの戦士とも力を合わせるべきだと思っているドナ｣
｢青いバラの戦士と…｣
｢うむ。そろそろ皆に正体を告げさせるべきではないかドナ｣
｢彼女の正体を御存知でしたか｣
｢赤いバラと青いバラの力を合わせて、真の力を得るにはお互いを知り、協力し合うことが必要ドナ｣
ナッツはナッツハウスにやって来た
くるみと話をすることにする。
｢どこに住んでいる？今、どこに住んでいるのか聞いている｣
｢何ですか？急に｣
｢うちに来ればいい、ココも俺も歓迎する。前のように行く当てがないんだろう？姿は変えられても性格は変えられない｣
｢分かっていらっしゃいましたか…｣
｢あぁ、だが真実を皆に告げるかどうかは自分で考えろ。俺はどう生活しているかが心配なだけだ｣
｢それなら…私だって心配です。民族衣装や沢山の本、それにコショウ…一体何をなさるおつもりですか!?これ以上頑張り過ぎると体調を崩されますよ｣
｢あれはこの世界のことを学んでいるだけだ。この世界にかつて起こったこと、それを学べばパルミエ王国に起こった悲劇を乗り越えられる、未来のために活かせる気がするんだ。俺にはローズパクトを守る力がない。できることは学ぶことと、お前や皆を見守ってやることぐらいだ。プリキュアと協力してキュアガーデンに行き、フローラに会ってみれないか？｣
｢そいつは無理だな｣
そんな時、また
ブンビーがローズパクトを奪いに現れる。
｢ミルキィローズ、君のことは研究し尽くしたよ。覚悟しろ!!｣
くるみはミルキィローズに変身して応戦するも、
ブンビーは守るべき存在の
ナッツがいる状態で経験不足のミルキィローズを追い詰める。
駆けつけた
のぞみ達にはホシイナーが襲い掛かってきて、ローズパクトを手にする
ナッツには
ブンビーが近づいてくる。
｢何かの為に自分自身を犠牲にするなんてくだらないよ!!｣
｢ローズになんて事を!!｣
｢大人しくローズパクトを渡せ!!｣
｢渡さないナツ、奪うことからは悲劇しか生まれないナツ!!｣
｢はぁ!?｣
｢昔、この世界であったことナツ。大きな国がコショウや様々な資源を奪う為に小さな国々を襲ったナツ。略奪され、滅ぼされた国々の中には素晴らしい文化を持っていた所が沢山あったナツ!!そんなことは絶対繰り返しちゃいけないナツ!!｣
｢黙れ!!強い者が欲しい物を手に入れる、当然のことだろ!?｣
ローズパクトから現れた
ドーナツ国王が
ブンビーに攻撃してできた隙に、
くるみがホシイナーと
ブンビー共々に必殺技を決めるのだった。
それにより、
ブンビーは退散するのだった。
｢じゃあ、私はこれで｣
｢あなたのお陰だよ｣
｢離して。私、帰るの｣
なかなか手を離してくれない
のぞみに、
くるみは
ミルクの姿に戻ってしまうのだった。
｢どうしてミルクがミルキィローズになったココ？｣
｢実は…皆がパルミエ王国から帰った時に不思議な種を拾ったミル。種を育てたら青いバラが咲いて…変身できるようになったミル…｣
ミルキィローズになると、とても体力を使うようで
ミルクの姿に戻ってしまったらしい。
そして、
ドーナツ国王がドーナツを条件に
シロップに王国に運んでもらうのだった。
そして、旅立つ直前に何かあった時の連絡としても使え、キュアローズガーデンに行く鍵にもなるというカードを
のぞみ達に渡すのだった。
次回、｢りんちゃんと豆の木｣
Yes!プリキュア5GoGo!Webラジオ「CLUB ココ＆ナッツ」vol.1
