仮面ライダーキバの第17話を見ました。
第17話 レッスン・マイウェイ
2008年。
気を失った
渡はキャッスルドランの中へ運ばれる。
「ねぇ、この子を始末したら僕達3人は解放されるの?」
「それ、いい。喰っちまおう」
「それはできん。音也との約束がある」
次狼、
力、
ラモンに見守られる
渡だったが、目を覚ますと自宅の工房だった。
「夢か…。父さんとの約束――」
大ちゃんまでがファンガイアだったことがショックで立ち直れない
渡は自分が戦うことに疑問を抱き、置き手紙をして一人旅に出てしまう。
一方、バウンティハンターとして連続強盗犯の坂口を追いつめた
名護だったが、ボタンに気を取られている隙に反撃され逃げられてしまう。
逆上した
名護は坂口の車を追いかける。
1986年。
音也は
ゆりからバイオリン少女のマミの先生になって欲しいと依頼される。
オーディションに合格させたいという
ゆりに、デートをしてくれるなら、と条件を突きつける
音也。
仕方なく
ゆりは
音也の条件を受け入れる。
2008年。
渡は一人アーチェリーの練習をしている女性、マミと出会う。
渡もアーチェリーをやらせてもらうが、まったくうまくいかず、そんな
渡にマミも大笑いするのだった。
1986年。
小生意気なマミにバイオリンを弾かせる
音也。
「分かった、お前に才能はない」
「何ですって!?」
「とはいえ、次のオーディションに受かってもらわないと困る。何だって俺とゆりとのデートがかかっているからな」
「何よ、このインチキ男!!」
「安心しろ、才能のない者は地道な努力をすればいい」
「五月蝿い!!退け!!」
怒ったマミは部屋を飛び出すが、
ゆりに言われて
音也は後を追うものの、
音也の言うことなどに耳を貸さないマミ。
「嘘つき!!デートのためにおだててるだけでしょ!!」
「分かってるなら話は早い。お前はオーディションに受かって、俺はゆりとデートをする。これでお互い万々歳だ。違うか?」
「どうやって?どうやって私をオーディションに受からせるっていうのよ!?」
「そうだな…まずは腹ごしらえだな」
音也はお腹を空かせたマミをカフェ・マル・ダムールへ連れて行き、食事をさせるが、マスターからツケはきかないとトイレ掃除を強要される。
それを聞いた
音也はレッスンだ、とトイレ掃除をマミに押し付ける。
2008年。マミと一緒にスポーツクラブへとやってきた
渡は
恵とバッタリ会う。
「ちょっとどういうことよ!?旅に出るとかいって、こんなおばさんと女遊びだなんて!!」
恵におばさん呼ばわりされたマミはついに激怒し、
渡を間に挟んで2人の女性は大喧嘩を始めてしまう。
1986年。
やってきた
次狼にイクサを返せと迫る
音也はイクサを賭けてビリヤードで勝負することになる。
そんな勝負の醍醐味をマミにも見せようとする
音也。
2008年。
渡を巡って勝負をする
恵とマミだが、アーチェリー勝負の途中、突然倒れたマミはかつてファンガイアに襲われたことを告白し、その当時の恐怖から逃れられなくなり、五輪選考会でも敗れてしまったと明かす。
そんな話をしていると、ブラディ・ローズがファンガイアの出現を知らせる。
迷いながらも
渡はキバに変身し、坂口の正体であるシースターファンガイアに立ち向かうが、今一つ技にキレがない。
そこへ現れた
名護がイクサに変身し、俺の獲物だとキバからガルルセイバーを奪って襲いかかってくる。
次回、「カルテット・心の声を聴け」
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