イタズラなKissの第9話を見ました。
第9話 デートをねらえ!
スキーサークルでいい男と出会い、大学生活をエンジョイする理美とじん子を尻目に、琴子は直樹を追っかけて入部したテニス部で普段は優しいが、ラケットを持つと人格が変わる須藤から毎日しごかれていた。
顔にラケットの網目がついてしまった
琴子は家で
直樹に笑われてしまう。
「もう身も心もガタガタよ…」
映画に誘っても興味ないと言っていた
直樹が
裕子と映画館に入るのを偶然目撃してしまった
琴子。
琴子は
裕子に好意を寄せている
須藤と一緒に2人の後を尾行する。
「映画館の暗闇にあいつら二人きりにしておけるか!!」
直樹と
裕子の座席の真後ろに陣取った
琴子と
須藤は
裕子の
直樹へのアタックを邪魔するのだった。
「案外、浅い映画だったわね」
「そうかな?」
「もっと科学的な根拠を突っ込んで描けば、ストーリーに奥行きが出たと思うけど。結局、愛があればどんな障害も乗り越えられるっていう精神論と…」
「俺は結構面白かったけど。あんな人造人間作ってみたいな」
「入江くんならできそうで怖いわ」
映画館の後に入った喫茶店や買い物にも尾行する
琴子と
須藤。
『私、何やってるんだろ…。人のデート覗き見して、結局仲のいいとこ見せられて…』
これ以上見るのを堪えられなくて帰ろうとする
琴子はヤクザにぶつかって、服にビールの染みを作ってしまい、クリーニング代5万円を要求されてしまう。
「千円で十分だね。いや、五百円かな?そんな安物のシャツのクリーニング代なんて」
直樹は
裕子にいい所を見せてあげて下さいと
須藤にヤクザを任して、
琴子を連れて行くのだった。
「入江くん、気づいてたの?」
「お前らのドンくさい尾行なんてすぐ分かったよ」
「ごめんなさい、二人が一緒にいるのを見て私、つい…。でも、もし入江くんが松本さんのこと、好きなら…」
「どっか行く?」
公園で
直樹と一緒にボートに乗る
琴子。
「なんか家族連ればっかりだね。ボートに乗ってるカップルってあたし達くらい…」
「そりゃね、ここのボートってカップルで乗ると必ず別れるってジンクスで有名なんだぜ。知らなかったの?」
驚いて、急に立ち上がった
琴子のせいでボートが揺れて転覆してしまう。
「乾くまでこれ着てろ。特売だけど、濡れたままでいるよりまマシだろ」
直樹に買ってもらった服に着替えた
琴子はいつも迷惑かけてばかりだと謝る。
「俺、物心ついてから困ったとかイライラするとか思い出そうと思っても浮かんでこないんだよな。けど、高3の時、お前にラブレターをもらってからというものほとんど毎日が大変やイライラの連続。思うにお前は俺に与えられた試練なのかもしれないな。俺は生まれて初めての試練に慌てちまって逃げようとしてたんだよな。だけど最近、何の苦労もない人生より敢えて試練に立ち向かった方が面白いなって思うようになってきた」
「試練って私よね?私に立ち向かうの?」
「そう、人生楽あれば苦ありってことかな」
『立ち向かうって…別に喧嘩吹っかけられてるわけじゃないわよね?』
「分からないなら別にいいよ」
プロポーズかと勘違いしてしまう
琴子に
直樹は同じ家にいてもいいかと思っただけだと告げる。
「私のこと嫌いじゃない?」
「苦手だけど、嫌い…じゃない」
「私、入江くんが好き!!高校一年生の時から入江くんのことだけが好きなの、大好き!!私、馬鹿だけど…お料理も下手だけど…グラマーじゃないけど…。努力するね、お料理も勉強もそれからそれから…」
直樹は抱きついてくる
琴子に前期試験の結果で点数に比例して愛の重みを感じることにすると言うのだった。
「平均点60点くらいなら…」
『いつも通り意地悪な言い方だけど、その笑顔は今までと少し違ってた。初めてラブレター渡した時よりも、初めてキスした時よりも、入江くんを近くに感じる』
琴子は父・重雄からいつまでも甘えていられないと1年近くお世話になった入江家を出て二人で暮らそうと言われる…。
次回、「さよならレイニー・デイ」
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