しゅごキャラ!の第34話を見ました。
しゅごキャラ! アミュレットハートロッド
第34話 マジ!?幽霊屋敷大冒険!
聖夜小で噂の幽霊が出るという洋館を調査することになったガーディアンメンバー。
「早速、明日から調査に入りましょう」
「行くぞ、皆のもの。これも世界征服に向けての特訓だ!!」
「大丈夫でちゅかね…」
『どうしよう、幽霊なんて超苦手…何とかしなければ…』
幽霊が大の苦手で幽霊屋敷に行きたくない
あむは風邪を引いたとバレバレの仮病を使う。
「大丈夫?日奈森さん。熱があるなら無理しなくてもいいんだよ」
「ううん、大丈夫」
あむらは幽霊屋敷を訪れ、中に入ると、扉が閉まって閉じ込められてしまう。
「ちょっと何!?ぜんぜん開かないし」
「老朽化の進んだ家ではよくあること。建物の枠組み自体が歪み、開かなくなるのです。大抵の場合、力を込めれば…かなり歪んでいるようですね」
「駄目じゃん!!」
屋敷の中はクモの巣が張っており、打ち捨てられた家具だらけと人が住んでいない様子であった。
突然動き出した人形に驚いた
あむは屋敷の奥へと逃げ込んでしまい、ガーディアンメンバーは追いかけるのだった。
またネズミの声などに驚いた
あむが一人でどこかに行ってしまう。
あむを探す
ラン、
ミキ、
スゥは屋敷の中でしゅごキャラを見つけるのだった。
走りの遅い
りまは屋敷の中で同じ小学校の男の子に出会い、昨日ぶつかった時に拾った家族の絵を返すのだった。
「大切なものじゃないの?」
「べ、別にどうだってよかったんだけど」
「家族の絵、仲良さそう」
「何言ってんだよ、馬鹿じゃねえの」
幽霊屋敷の中はアトリエのようになっていて、
ラン達から消えかかっているしゅごキャラがいたことを聞いた
あむは落ち着きを取り戻していた。
絵描きになりたかった少年だが、放っておけばいいという父と、絵ばかりだと勉強に差し支えるという母の意見の対立で両親が喧嘩がちになってしまったことを聞いた
りま。
「夢を応援してくれたのはおじいちゃんだけ。でも、そのおじいちゃんが死んじゃってお父さんとお母さんは別々に住むようになって、この家から引っ越すことに…。それで、夢はしぼんじゃった…」
「そんな…夢を忘れちゃったらしゅごキャラは消えちゃうのに…」
「僕はまだ気が付いてもらえてないんだ。なのに消えちゃうなんて…」
この家で暮らしていた時は楽しく、何にでもなれた気がした少年だったが、もう絵のことは忘れようと、諦めようとしていた。
そして、家族の絵を破り捨てた少年のしゅごキャラはたまごへと戻っただけではなく、×たまになってしまう。
あむと
りまがキャラなりして、もう幸せだったあの頃は戻ってこないんだと苦しむ×キャラと戦う。
「馬鹿じゃない?戻ってくるわけないじゃない、あなたが夢を捨てたからって何も戻ってくるわけないじゃない!!」
「うるさい、黙れ黙れ!!」
「黙らないよ、りまの言う通りだよ。どんだけ凹んでてもなりたい自分を忘れちゃ駄目じゃん!!ずっと夢持ってればいいじゃん、あんたが自分で笑えるようになればいいじゃん」
あむは×キャラをこころのたまごへと戻す。
そして、破られた家族の絵を
スゥとキャラなりした
あむが元に戻すのだった。
次回、「初恋のウェディング・ケーキ!」
しゅごキャラ! アミュレットBOXvol.2(DVD-BOX)←二階堂先生との戦いなど2クール目のお話が入ってます