モノクローム・ファクターの第11話を見ました。
第11話 焦燥する影
「恋はいつでもスキャンダル。出会ってはいけない二人、人気絶頂のアイドルと絶世の美女。たちまち燃え上がる禁断の愛…。でも、結局私…彼のために身を退くことにしたの」
「あぁ、そりゃ良かった」
「でもね、それから週刊誌の人がやってきて、私の写真を撮りたいっていうのよ。それも…」
ヌードモデルの依頼を受けた
麻結は
マスターに相談していた。
昶達に邪魔をされ、いっこうに影の侵食を進められない影世界の人間、
七夜。
彼は、牡牛の頭のかぶり物をした男から失敗の数々を責められていた。
「バイバイ、七ちゃん。どっちかっつうと嫌いなタイプだったけど、死んじゃうと思うとちょっと寂しいわね」
一方、
白銀は体調を崩し、
マスターの治療を受けていた。
シンである
白銀にとって
昶達の世界は居るだけで体力が激減するのだ。
度重なる戦いで疲れが溜まった
白銀は戦いから暫く退く事になる。
もうこれ以上、失敗は許されないと焦る
七夜は、
賢吾と
綾を人質に取り、
白銀に全てを懸けた最後の勝負を挑んでいく。
「相手はただのコクチではないと思います。多分…」
「七夜…」
「私に言わせれば雑魚ですが、それでもシンですから人間には強敵です」
「俺だってシンだ、あいつは俺が倒す」
「今の昶くんでは勝てません。既に何度も戦いを経験しているのに昶くんのシンとしての能力は中途半端なままです。何故だか分かりますか?」
「知るか、はっきり言え!!」
「気持ちが中途半端だからです。覚悟ができていない、戦う覚悟が。君は喧嘩と戦闘を同一視している」
「喧嘩と違うってことくらい分かってる。俺は命がけで戦ってるつもりだ」
「つもりではダメです」
「俺は本気だ!!」
「そうは見えません…」
「じゃあ、お前は俺にどうしろって言うんだ!?」
「別に今のままで結構です。多分、私の見込み違いだったのです。私が捜していたのは昶くんじゃなかった…」
少しは俺を信じろと
昶は単独で
七夜の元に向かい、対峙する。
短剣が折られてしまい、ピンチに堕ちいる
昶のもとに
白銀が駆けつける。
白銀の助けを借り、なんとか
綾と
賢吾を救い出せたものの、力を消耗しきった
白銀が
七夜に連れ去られてしまう。
次回、「消滅する影」
神谷浩史(浅村賢吾)/TVアニメ モノクローム・ファクター キャラクターソング Factor3
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