イタズラなKissの12話を見ました。
第12話 すれ違うハートたち
直樹は、かねてからの希望だった医学部への転部を果たした。
だが、そのことを知った父・重樹がショックで倒れてしまう。
彼は将来、自分の経営するおもちゃ会社を
直樹に継がせるつもりだったのだ。
「入江くん…?どうしたの?電気も点けないで」
「ちょっと考え事」
「おじさんのこと、心配よね。あの、私で役に立つこと、ないよね…」
「親父の病気はストレスや心配から来てると思うんだ。親父の会社、不景気で親父一人に責任がかかっていてその時に俺が会社継がないで医者になるなんて言ったから…」
「でも…それは…」
「親父の病気を良くするには俺が会社を継げばいい」
「そんな…!?だって、入江くんはお医者さんになるって夢が…」
「まだ日の浅い夢だからな」
「でも、あんなに一生懸命勉強してたじゃない。ノンちゃんだって入江くんが良くしてあげるって…。入江くん…ぅ…っ…」
――入江くんの背中があんまり寂しそうだってんで思わず、私…。でも、入江くんは私の手を振りほどかなかった…
重樹が入院する間に、会社では重要な取引が控えていた。
常務から取引先である銀行の頭取令嬢、
クリスとの見合い話をもちかけられた
直樹は、父が倒れたことへの責任を感じ、取引を成功させようとその話を渋々受けてしまう。
それを知った
琴子と
裕子はお見合いを邪魔しようと手を組み、庭園に忍び込む。
庭園を散策する
直樹と
クリスの邪魔をする
琴子の作戦はことごとく失敗する。
尾行に気づいていた
直樹だったが、帰宅した
琴子を怒りはしなかった。
「あの、入江くん」
「何?」
「あ、あの…結婚するの…?」
「そうなるかもね」
――どうしよう…入江くんが遠くに行っちゃうよ…
結婚の話が進んでいることを
琴子から聞く
裕子。
「どうせ入江くんを誰かに取られるなら、まだあんたの方がマシだったわ。だって、頭に来るじゃない?いきなり出てきた完璧キャラに取られるなんて。それに、あのクリスって女とは戦わずに負けたって感じなのよね…。その点、あんたの頑張りだけは認めざるを得ない。全く、二人とも失恋なんてざまあないわね…」
――失恋か…諦めなきゃダメなんだよね…
翌日、
金之助に誘われ、遊園地に遊びに出かける
琴子は帰り道、
クリスとデートする
直樹に出くわしてしまう。
そして、
直樹と
クリスと挨拶を終え、夜景を見に来た
琴子は
金之助からプロポーズをされるのだった。
次回、「恋のピリオド」
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