セキレイの第3話を見ました。
第参羽 緑ノ少女
皆人が工事現場のアルバイト先で出会った、大学6年生の
瀬尾香は、以前
結を追っていたセキレイ、
光と
響の葦牙だった。
「俺以外の葦牙…」
「ここにいるってことはお前にも連絡が来たわけか?」
「え?」
「惚けんじゃねえよ。緑の少女だよ」
「緑の少女…?」
瀬尾に、半ば強制的に連れて来られた植物園で、
皆人は自分の見た夢の中で助けを求めて泣いていた幼い少女、
草野と出会うのだった。
草野のいる公園を監視していた
焔は
夜見、廃棄ナンバーのセキレイ・
秋津に襲われる。
「お前の相手、私。それが主の望み。果たさなければ、また捨てられる…」
セキレイの意志に関わらず、葦牙が羽化させることも粘膜接触によってできると
瀬尾に教えられる
皆人。
「だから強制的に羽化させて、自分のセキレイを増やすっつういけ好かねえ奴もいる」
「あの、瀬尾さんは…?」
「あいつらが無理やりやらせるタマか?もしオメーが緑の少女に呼ばれた、正しく葦牙になるべき人間なら馬鹿な奴に思い知らせてやんないと。運命に早い者勝ちはないってな」
草野を狙う
御子上隼人が差し向けたセキレイの
夜見は
草野を見つけ出していた。
「ご主人様がお待ちですわ。もう、さっさといらっしゃいな」
「嫌、嫌ぁ」
「この私がわざわざお迎えに来てやってるんですのよ。聞き分けのない子にはお仕置きをしなくちゃですわね」
「クーちゃん!!」
夜見の動きを封じた
皆人だったが、一緒に
光と
響の攻撃を受けてしまうのだった。
「あなた方…葦牙がクズでヒモも光と響!!」
「五月蝿い、この陰険女!!暗澹とこの美形で頭脳明晰で金持ちの葦牙より全然マシだね!!」
「光、それ負け惜しみにもなってない…」
皆人は
夜見に大鎌を振り落とされそうになるが、駆け付けた
結が折ってしまうのだった。
夜見は武器を振るうことで放つカマイタチ攻撃で
結の服を切り裂くも、
美哉の教え通りに戦った
結に最後の攻撃を全てかわされ、鶺鴒紋を消されて敗北し、機能を停止するのだった。
草野を親戚の子として連れ帰った
皆人だったが、
美哉はあっさり受け入れてくれる。
皆人は自分達が落ちた時、木が救ったのも
草野の力だと聞き、お礼を言う。
そんな
皆人に、
草野は葦牙になってと契約のキスをするのだった。
次回、「出雲荘奇談」
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