銀魂の第115話を見ました。
第115話 夏休みは始まる前が一番楽しい
監視員の仕事で、海水浴客で賑わう浜辺にやってきた万事屋。
「銀さん、いましたか?怪しい人が」
「いねえな」
「水着も着けずにカメラ持ってぷらぷらしてる人とかが怪しいらしいです。女の子の水着姿を隠し撮りをしていると見て間違いないです」
「あぁ、そう」
「ちゃんと探してるんでしょうね。頼みますよ、ホント。海の平和は僕らの肩にかかってるんですよ」
「しかし、海開きくらいでどいつもこいつもはしゃぎやがって馬鹿なんじゃねえの」
「生物はみな、海で生まれたって言うでしょ。無意識で皆、母なる海を求めているらしいですよ」
仕事そっちのけで水着の女の子ばかり眺めている
銀時と
新八。
神楽はというと、さっそく亀の格好をした怪しい人物・亀梨を発見しボコボコにしていた。
水着の女の子を隠し撮りしていたことがバレて必死に言い訳する亀梨だが、
銀時達は聞く耳を持たない。
すると、亀梨は隠し撮りを見逃してもらうかわりに3人を竜宮城に招待すると言い出す。
「♪昔、昔、浦島は盗 撮したカメを捕まえて、竜宮城に行ってみれば…。キャッホォォォォォ。竜宮城で夏休みアル」
ボートでまったり進む
銀時達だったが、そこにクルーザーに乗って
妙と
九兵衛もやって来た。
日に焼けた亀の娘が悪い男にひっかかっている所を助けて、竜宮城へ招待してもらうことになったのだという。
そして、軍艦には身を投げようとしていた所を助けられた
マダオがいた。
「長谷川さん。いいスガシカオが手に入った。竜宮への道すがらさばくか」
そして、空中にはすっぽんに乗った
桂がいた。
争いになり、巻き込まれた
銀時達。
気がつくと無人島で、
新八は1人っきりだった。
ポジティブな思考に何とか変えた
新八はすっぽんぽんで軽やかに走るのだった。
――心が軽くなるのを感じていた。そして僕は気づいた。僕が脱ぎ捨てたのは着物じゃない、心の鎧だったんだと。心をすり減らす日常の中で僕達はいつのまにか自らの心に重い鎧を着せてしまっていたんだ。傷つかないように上手く生きるために。僕らは一体何を恐れていたんだろう。鎧という壁を取り払った今、全てをさらけ出した今、裸の心を何もかもが優しく包んでいく、心が風に溶けていく、体が自然に溶けていく。木が、水が、太陽が、全てが僕の中にあった。そうだ、僕はこの星の一部であり、星は僕の一部だったんだ<。いつの間にか孤独感はどこかに吹き飛んでいた。恐れるものなんて何もなかった。僕は一人じゃない
だが、そこに同じように裸で軽やかに走っている
マダオがおり、お互いにパンツをごそごそと穿くのだった。
「いたんだ…」
「は、長谷川さんも流れついていたんですね」
「さっきのはお互い見なかったことにしようぜ」
「そうですね」
「完全に一人だと思ってたから、地球上にもう俺しかいないくらいの勢いでフルスロットルで全てをさらけ出していたから」
「いや、確かにこんな機会ないですもんね」
「ハァァァ!!かーめーはーめー波ぁぁぁぁ!!」
銀時はかめはめ波の練習をしていたり、
妙はB'zの歌を練習していたり、
九兵衛は砂浜でソフトクリームの絵を描いていたのだが、コーンの部分が波で消されていた。
神楽や
桂も流れついていた。
脱出方法と脱出するまでの生活方法を考えなくてはならないと言う
九兵衛。
食事班、寝床班、探索班に分かれることになる。
銀時、
神楽、
桂は謎の巨大な箱に遭遇し、
桂が触ってしまう。
「大丈…誰アルか、お前らァァァァァァァァ!!」
次回、「亀の甲より年の功」
銀魂 シーズン其之弐 12
銀魂 シーズン其之弐 13
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