仮面ライダーキバの第26話を見ました。
第26話 メトロノーム・記憶のキセキ
1986年。
「お前がゆり…。助けてくれ、ゆり…」
記憶を失い
真夜を愛する
ゆりと思い込んでしまう
音也。
真夜にすがりつくように抱きつくと、助けを求める。
「教えてくれ。俺はどんな風にお前を愛してたんだ?」
「焦らないで。あなたらしく、私を愛してくれればそれでいいの…」
記憶をなくしたことに戸惑いを隠せない
音也を
ゆりとして優しく慰める
真夜は
音也を狙って現れたルークから
音也を逃がすと、人間の愛の秘密がわかるかもしれない、とほくそ笑む。
真夜からバイオリンを渡された
音也はゆっくりとバイオリンを弾き始める。
すると
ゆりがなくしたという母の形見の指輪を探し出すと約束したことを思い出し、その海へとやってきた
音也は一人海へと入っていく。
「不思議な生き物ね、人間って…」
「音也!!どこだ、音也。いるわけないか…」
そこへ
音也を探して本物の
ゆりが現れた。
「もしかして、あなたがゆりさん?」
真夜は
ゆりに優しく語りかける。
ゆりから人に愛されることの意味を聞く
真夜。
「ねぇ、教えて。人に愛されるってどういうこと?」
「人は…愛することで今日を生きる。愛されることで明日を生きる」
そこへ指輪を見つけた
音也が海中から姿を現した。
記憶を取り戻した
音也は
ゆりに指輪を差し出す。
しっかりと抱き合う
音也と
ゆりを見ながら、
真夜は一人つぶやく。
「人間って、ホント面白い生き物だわ」
2008年。
深央の前に現れるビショップは執拗にクイーンとして生きることを迫る。
「決心がつきましたか?あなたはクイーンとしての運命を受け入れなければならない」
「あなた、私を騙してたんですね」
「あなたのためですよ。あなたのクイーンとしての力を引き出すため、そしてあなたには人間を愛した裏切り者を始末をしてもらわなければなりません」
「私には人を愛したということが、そんなに大きな罪だとは思えません」
「このままでは裏切り者としてあなたが処刑されますよ。いずれ、あなたの前に新しいキングが現れます。その時までにあなたは完全なクイーンとなってなければならない。ご自身の運命を受け入れて下さい」
イクサナックルを糸矢に奪われても自らの非を認めようとしない
名護を嶋は激しく非難する。
新しいイクサを預けるのは無理だという嶋に
名護は唇を噛む。
深央は人間と付き合うファンガイアを抹殺しようとするが、どうしてもできず、黙って逃がそうとするが、それを見ていたビショップが躊躇することなく攻撃を仕掛ける。
止めに入った
深央はまともに攻撃を浴びてしまい、傷つきながら
渡の家へと逃げ込む。
深央を介抱した
渡は、眠る
深央の前でバイオリンを弾き始める。
渡の家からこっそり抜け出した
深央の前に糸矢が現れた。
糸矢はビショップから
深央を抹殺するよう命令されていたが、実は糸矢を使い
深央の本当の力を目覚めさせようとしていた。
だが、そこへ
深央を救おうと
恵と
名護が現れる。
「分かったわ、あなたの強さ。強い男はいい女を手に入れるものよ。あたし、強い男ってだ~い好き。お願い」
恵はキスしてほしいと糸矢を騙してイクサナックルを奪還し、
名護にイクサに変身させて糸矢に攻撃させる。
なんとか逃走した糸矢は
深央と
渡の前へ現れる。
恵に裏切られ怒り心頭の糸矢はスパイダーファンガイアに変身する。
深央の前ではキバに変身できない
渡は一方的にやられてしまい、気を失ってしまう。
「やめなさい」
渡が傷つけられたことで
深央のクイーンとしての怒りに火がつき、異様なオーラを立ち昇らせながらファンガイアに迫る。
スパイダーファンガイアはそんな
深央に恐れをなして逃亡する。
しかし、今度はキバがそんなファンガイアの前に立ちふさがり、エンペラーフォームとなったキバの必殺技にボロボロになるスパイダーファンガイア。
それでもなんとか生き延びた糸矢はフラフラになりながら逃げてくるのだが、その前に
深央が立ちふさがった。
「あなた、人間の女を愛してたのね。あなたの夜が来る…」
冷ややかに言い放った
深央の衝撃波に糸矢の体はガラスのように砕け散った。
次回、「80's・怒れるライジングフォーム」
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http://blog.livedoor.jp/sister4/archives/51387903.html