ネオアンジェリークAbyss-second age-の第5話を見ました。
act.05 マイ・リトル・アンジェ
セレスティア教団に属する見習いの騎士
ルネと再会した
アンジェリーク。
アンジェリークは、
ルネから「女王になるとはどういうことなのか」について、自分の考えを問われ、
ルネから女王の真実を聞かされる。
「確かに女王になれば苦しんでる仲間を救う道は開けるかもしれない。だけど…卵からかえった女王は翼である場所に行くことにあるんだ。そこはこの世界から遠く離れた聖地と呼ばれる地。たった一人の女王が長い間、孤独に祈りを捧げる地。たとえ仲間でも聖地に行くことはできない。そして、女王が役目を終え、この地に舞い戻った時、君が知る者は誰もいない」
マティアスに騙され、利用だけされて拘束された
エレンフリート。
「どうしてなんだ!?」
「その質問に返答する義務はない」
「待ってくれ。私はいいからヨルゴ理事だけは助けてくれ。私の命令に従えないのか!?」
「マティアスに従えと命令したのはお前だ」
「頼むよ、お前をあいつに預けたのも、チップを開発したのもみんなヨルゴ理事のために…」
「アーティファクトの俺には理解できない」
一人ぼっちにはなりたくないと衝撃を受ける
アンジェリークの背に、優しい声がかけられる。
「君は強いね。本当は泣きたくて堪らないのに涙を我慢してたんだね」
「それも、新聞記者の勘ですか…?」
「覚えているかい?涙が溢れそうになる時も明るい笑顔になれるおまじない」
「…!?兄さん…ベルナール兄さん…」
「ずっと君に伝えたかった」
「嘘、また会えるなんて…こんな近くにいてくれたなんて…。どうして私、気がつかなかったの…!?どうして…」
「君に涙は似合わないよ、小さなアンジェ」
「私、みんなに心配かけたくないから兄さんのおまじないしようとしたの。でも、ペンダントがどこにもなくて…」
「今日の涙には理由があるんだね。女王は世界を幸せにする存在だと言われている。だけど、どこに行ってしまったんだい?君の幸せは」
「私の幸せ…」
「あぁ。両親を亡くして、親戚の僕の家に引き取られた君は泣き虫で、寂しがり屋で、いつも僕の傍にいたね。勘当当然で僕が新聞社に入ってからは会えなくなったけど。あの頃の君みたいな弱くて小さな存在を守りたい、君みたいな子を少しでも幸せにしてあげたい、そう願って僕は新聞記者になったんだ。だけど、君は女王の卵になった今も泣いてばかりじゃないか。本当にそれでいいのかい?この世界を救えるのは女王だけじゃない、僕達みたいな普通の人間にだってできることはあるはずだ。少なくとも僕はそう思ってる」
「そんなことできるのかしら…」
「君がそう願うのなら。無理に女王にならなくてもいいんだよ。君は君の幸せを探せばいい、僕が力になるよ、小さなアンジェ」
最長老に呼び出された
マティアスは、最長老にまで手に掛けてしまうのだった…。
次回、「聖なる反乱」
高橋広樹/入野自由(レイン/エレンフリート)/ネオアンジェリークAbyss キャラクターソングvol.1
平川大輔/木村良平(ベルナール/ロシュ)/ネオアンジェリークAbyss キャラクターソングvol.2
小野坂昌也/中村悠一(ジェイド/ジェット)/ネオアンジェリークAbyss キャラクターソングvol.3
ネオアンジェリークAbyss DVDvol.3 Limited Edition
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