我が家のお稲荷さま。の第19話を見ました。
第19話 お稲荷さま。芋を焼く
恵比寿が出雲から帰ってきて、売上を確認すると驚くのだった。
「なんじゃこりゃぁぁぁ!!」
鈴ノ瀬町のハロウィンイベントに、子ども達の引率係として参加した
昇。
――子どもの面倒をみる高上か…。優しいんだろうな、結婚したらいいお父さんに…。って何考えてるの、もう!!でも、子どもは男の子と女の子二人はね…
その頃、
透と
コウと
クーは
恵比寿に呼び集められた妖怪達の集まりに参加していた。
「はいはーい、こんばんは。今日皆さんに集まってもらったのは他でもありません。この鈴ノ瀬に貧乏神が入り込みました。ネットの神様コミュにも書き込みがありました、間違いありません。っつうわけで皆で手分けして貧乏神を捕まえてほしいのです」
人間にとり憑いたとして自業自得で自分達には関係ないと妖怪達は言う。
恵比寿も貧乏神は人が招き入れないと家の中には入れないが、今夜はハロウィンだと家に招き入れてしまうため、捕まえて欲しいと頼むのだった。
ハロウィンの仮装行列に紛れ込まれて何軒も家に貧乏神が入り込まれれば貧乏な家が増え、商売にも影響を及ぼしてしまうため人間と商売をしている妖怪達も躍起になって貧乏神を捕まえることにします。
ただ、人間と商売をしていない妖怪達は関係がないと言うため、
恵比寿は貧乏神を捕まえた者には賞金として10万ドーンを出すと言うのだった。
貧乏神の特徴は白い仮面に白いマントということで、妖怪達は一斉に捜し出し始める。
「透様、透様は10万円が欲しいですか?」
「え、うん、あれば兄ちゃんも喜ぶだろうし…へへへ、やっぱり欲しいかな」
「では私も貧乏神を探します」
「あ、ホントに?じゃあ僕も一緒に行く。なんか面白そうだし。クーちゃんも行く?」
「めんどい。おい、狛犬、落ち葉を集めろ」
クーは狛犬達の芋も用意しており、焼き芋がしたいのだった。
昇は、はしゃぐ子ども達の輪から外れ、一人でその後をついてくる少年を気にかける。
昇は女の子達から大人気で、仮面の子どもに話しかけ、お菓子をあげるのだが、何の反応もしてくれないので全く読めないでいた。
しかし、その仮面の子どもはマントを掴んで、
昇に付いてくるのだった。
昇は一人でいる仮面の子どもに
透のことを話し、友達は簡単に作れると言う。
透と
コウはカボチャの変装をしていると、
佐倉に会う。
そこに大五郎がおり、どうやら拝から待っているように言われたらしいのだが、悲鳴が突然響き渡る。
白い仮面に白いマントの人物が見つかり、妖怪達に追いかけられていた。
コウが逆縁で捕まえるも、それは拝が変装していた姿だった。
神社に
昇がやって来て、仮面の子どもも連れてきていた。
「昇くん、そいつ!!び、貧乏神!!」
「え、な、何!?」
昇が賞金を獲得することになったのだが、10万円ではなく、ベトナムの紙幣で10万ドンで日本円で700円程度の賞金だったために妖怪達は怒り心頭するのだった。
どうやら貧乏神は
昇が気に入り、集めた幸運を
昇にあげたようだったが、
クー達は芋が焼けてるも、貧乏神に幸運を吸い取られ真っ黒コゲになってしまうのだった。
次回、「お稲荷さま。再び旅行する」
我が家のお稲荷さま。 天狐盛りパック 第参巻
我が家のお稲荷さま。 天狐盛りパック 第四巻
我が家のお稲荷さま。 天狐盛りパック 第五巻
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