イタズラなKissの第24話を見ました。
第24話 ハッピー・ラブ・カーニバル
「これよ、これ。丸みを帯びたこのライン、あぁ…憧れのCカップできることならずっとこのまま…」
「またやってんのか、早くしろよ。遅刻するぞ」
妊婦の
琴子はお腹が随分大きくなり、髪も短くカットしていた。
それだけでなく、妊娠したことで胸もちょっぴり大きくなり鏡の前でニタニタしていた。
その夜、
金之助の店に、
琴子・じん子・理美が集まり、
クリスとの結婚式の写真を見せてもらい、
クリスが妊娠3ヶ月だと報告を受け、皆でお祝いをする。
そして、家で
クリスの妊娠のことを論文作成中の
直樹に教えてあげる
琴子。
「ふ~ん」
――そうだよね、今は大変な時期だもんね…
「あ、どうした?」
「あ、ううん。論文進んでる?」
「まぁね」
「入江くん、昨日もあんまり寝てないよね。無理しないでね」
「あぁ、サンキュ」
大きいお腹をしていても、産休をギリギリまで取らないつもりでいる
琴子は体調が悪いことを
直樹に言わず、無理して働いていたために帰り道で倒れてしまう。
病院で論文を作成していた
直樹は慌てて病院に駆けつける。
「琴子、しっかりしろ!!琴子!!琴子!!」
妊娠高血圧症と診断された
琴子はお腹の赤ちゃんは大丈夫だと聞いて、安心する。
家族皆がホッとしている中、一人病室を出て行く
直樹の後を追って来た
裕樹。
「お兄ちゃん、ママ達一旦帰るって」
「そうか…」
「ホント人騒がせだよな、琴子の奴。でも無事でよかった」
「ずっと我慢してたんだろうな…俺に心配かけないように無理して頑張って。旦那失格だ」
「お兄ちゃん、変わったね。昔の兄ちゃんはいつだってクールだった。そんな兄ちゃんにずっと憧れてたけど…」
「失望したか?」
「ううん、今のお兄ちゃんの方が恰好良いと思うよ」
一ヶ月後、
クリスから「マタニティ教室」の誘いを受けた
琴子が
直樹を恐る恐る誘うと、アッサリ出席すると言ってくれる。
教室でお風呂の入れ方や離乳食の作り方などを習っていく。
教室で離乳食を作った
琴子だったが、味は美味しくない出来だった。
陣痛が始まった
琴子は痛みの間隔が狭まって来るまで待機することになり、出産前に腹ごしらえと、パンを買っていたらそこに
松本が急患で運ばれてくる。
だが、手術をしなくてはいけなくない中、オペの出来る医師が誰もいなかった。
直樹はまだ助手の経験しかなく、執刀は無理だと看護士達も考えていた。
松本の様態がどんどん悪くなっていく。
「助けてあげて。松本さんさんを助けてあげて。大丈夫、入江くんならきっとできるよ。あたしも頑張る、だから入江くんも。二人で頑張ろう」
直樹は
琴子の言葉に背中を押されるように、手術の執刀を決意をする。
松本の手術が始まる中、
琴子も陣痛が始まる。
松本の手術は成功して、
直樹は
琴子の元に急ぐと、既に赤ちゃんが誕生していた。
4年後、
直樹と
琴子の子どもは女の子で、琴美という名前が名づけられていた。
次回、「ハロー・アゲイン」
電車で立ってる妊婦の琴子に席譲ってあげたらいいのにね…
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