しゅごキャラ!の第50話を見ました。
第50話 まじで発見!?エンブリオ!
スゥや
キセキはエンブリオらしきたまごを目撃する。
海里が送ってくれたエンブリオに関する調査ファイルをガーディアン達がロイヤルガーデンで読んでいるところへ、
ややが小さな箱を持って現われた。
「実はこの中にエンブリオが入ってま~す!!」
「はい?」
キセキ達が箱を開けて生身を確認すると、それは
ややが工作の時間に作ったビックリ箱だった。
その頃、イースター社の工場では、完成したある巨大なメカの起動実験が行なわれていた。
イースター研究員達は以前に失敗したエンブリオ捕獲メカを完成させ、起動実験をしていた。
その最中、工場の外に何個もの×たまが飛び去って行く。
「イクト、起きるにゃ。あれ、×たまだにゃ」
「あれは…!?」
「エンブリオ!?」
お菓子を食べていた
ヨルと昼寝をしていた
イクトは工場の爆発に気を取られているうちに×たまとエンブリオを見失ってしまうのだった。
「×たまもエンブリオもいなくなってるにゃ」
工場の中で九十九達を見つけた
イクト。
「あんた達、何やってるんだ?こんなとこで」
「あ~ぁ、あいつらのせいでエンブリオ逃したにゃ」
「でも収穫はあったぜ。たぶんエンブリオは…」
「何か分かったのか!?」
「まぁな」
「にゃぁ!?何だにゃ、教えるにゃ教えるにゃ」
一方、しゅごキャラ達の間でエンブリオ発見のニュースが飛び交う。
キセキから昨夜のことを聞いた
ミキは黒い雲の中に浮かぶ月をエンブリオを勘違いしたと思い、そのことを
ランに話すと、黒い蜘蛛と思ってしまい、しまいにはしゅごキャラ達は黒い蜘蛛がエンブリオを食べてしまったと解釈されてしまう。
「これはダイチたんにも教えなくてはいけまちぇんね」
「マジかよ!?」
「黒い蜘蛛をやっつければエンブリオは手に入れられるんでちゅ」
「すぐに空海に教えないと!!」
PPPをしている
空海。
「っつうわけなんだ、空海。その黒い蜘蛛ってのがどこにいるのか分かれば…」
「おぉ!?魔王の城だ」
「魔王の城?」
「ったく、どこにも魔王の城がないと思ったら満月の夜にだけ現れる仕掛けだったとはな」
「満月の夜?」
「あぁ、満月の夜だ」
空海はゲームの話をしているのに、
ダイチはエンブリオを隠し持つ黒い蜘蛛の居場所だと勘違いしてしまう。
「なぁ、イクト。この間のエンブリオのこと何か分かったのか?」
「あぁ、ひょっとすると…」
「にゃるほど!!たまごいっぱいの大騒ぎの所に出てくるってわけか。流石…」
そこに現れた九十九は
イクトの肩に手を置くふりをして、超小型カメラとマイクを搭載した追跡装置を付けるのだった。
あむ達の授業中にしゅごキャラ達は緊急会議で
ダイチから話を聞き、エンブリオの在り処が魔王の城だと思い込んでしまう。
丁度、今夜満月の夜のために魔王の城に潜入して、モンスター、迷宮など様々なトラップを潜り抜けて魔王の蜘蛛と戦うことを想像していた。
その夜、公園に集まったしゅごキャラ達は魔王の城を探すのだが、なかなか見つからない。
あむ達はしゅごキャラ達を探していると、
スゥと再会する。
しゅごキャラ達は怪しげな建物に辿り着くと、そこには
イクトが自分の代わりに九十九の発信機を付けさせた
ヨルがいた。
「こんなとこで何やってるにゃ?」
「ふん、貴様などに教えるものか!!」
「あそこにエンブリオを飲み込んだ大きな蜘蛛がいるんでちゅ」
その会話を聞いた九十九達は専務に報告して、居場所を特定しようとするとそこは自分達の研究所だったことが分かる。
研究所の中に入ったしゅごキャラ達は九十九達の機械を動かしてしまい、×たまが暴走してしまう。
あむはアミュレットクローバーになり、×たまを浄化するのだった。
「にゃ~んだ、結局エンブリオはないのかよ」
「当たり前だろ。こんなとこにいたのか、ヨル。お前ら知ってるのか?此処、イースターの研究所だぜ」
そこに九十九や専務達を駆けつけるも、機械が壊れていただけだった。
「エンブリオがないなら用はないだろ。それと、これ返すぜ」
イクトは発信機を返すのだった。
次回、「エンブリオをこの手に!」
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