しゅごキャラ!!どきっの第53話を見ました。
第53話 ぶっちゃけ大忙し!?
「イクト、イクト~」
「ん?」
「いいのか?学校」
「だりぃ、代わりに行っといてくれ」
「しょうがないな、教科書OK、ハンカチOK、おやつの煮干しもOK~!!ってじゃにゃ~い!!」
ロイヤルガーデンでのお茶会の帰り、突然降りだした雨に困った
あむは木の下で雨宿りをしていると、なぜかそこに
イクトもいた。
「ったく、お前のせいで濡れちまった」
「そっちが脅かすからいけないんじゃん、自業自得ってヤツでしょ」
「雨止まないにゃ」
「でも、たまには雨もいいんじゃない?」
「にゃんでだ?」
「雨が降るとなんだかメランコリックなきぶんになりますからね」
「メランコ、リック?にゃんだ、それ」
「乙女チックな雰囲気のことです」
「雨を見てため息をついたり…」
「月を見て涙したり」
「結局分からんにゃ。雨降ると濡れて気持ち悪いし、風邪引くし、ろくなことにゃいにゃ」
「何だよ」
「別に」
「お前、何か変わった?」
「え!?そ、そう?そういえばちょっとだけ身長伸びたりしたかも」
「バ~カ、そういうことじゃねえって」
「ねぇ、バイオリンは?」
「こんな日は家に置いておく。ちょっとした湿気だけでも音が変わっちまうからな」
「そうなんだ…あのバイオリンって大事なものなの?」
「ふ~ん興味あるんだ、俺のこと」
「はぁ!?んなわけないっしょ」
「フフフフ、やっぱからかいがいのある奴」
あむが
イクトと他愛もない話をしていると、傘をさし、もう一本の傘を手にした
唯世と
キセキが現れる。
「久しぶりだな、唯世」
「月詠幾斗!!」
「わざわざ傘を届けに来たのか?」
「唯世は王としての務めを果たしているだけだ。王は庶民が濡れぬよう、常に心を砕くものだ」
「まだ王様ごっこなんかやってるのか?少しは大人になれよ。キーを失くしたお子様キング、お前にロックを開くことはできない」
「ダンプティ・キーは僕の物だ。今日こそ返してもらう」
「へぇ、気合入ってきたみたいだな」
イクトと
唯世はお互いにキャラなりして戦いを始めてしまい、止めようとした
あむのハンプティ・ロックが輝き出し、アミュレットハートにキャラなりする。
『ダンプティ・キーが共鳴している…!?』
いつの間にか雨が止み、
あむが虹に見とれている間に
イクトはいなくなっていた。
次回、「えぇ?新しいお友達!?」
http://animebiyori.seesaa.net/article/107968482.html