銀魂の第130話を見ました。
第130話 猫好きと犬好きは相容れない
死の際の老犬・金太郎を飼い主の老人に一目会わせようと病院を抜け出した
神楽と
桂は、どういう訳か"星喰"と"星吐"による地球の存亡を賭けた争いに巻き込まれてしまう。
金太郎を狙う星吐の猛追から必死に逃れながら、老人が入院している病院へと向かう二人。
一方その病院からは、危篤状態であるはずの老人が行方不明になっていた。
息子達からの依頼を受けて、
銀時も病院に駆けつけると
桂がおり、
神楽の状況を聞く。
星吐から逃げて来た
神楽達は公園で隠れていると公園内は猫だらけで本物の猫か星吐かの見分けがつかなくなっていた。
金太郎はお爺さんとはお互いに「くたばっちまえ」と言い合う仲で、初めて金太郎に言った言葉が「くたばりやがれ」だった。
病院を抜け出したお爺さんは公園に散歩に来ており、お爺さんの姿を見たら金太郎もフラフラ隠れている所から出て行ってしまう。
そこに現れた星吐が金太郎に襲いかかってくるが、
神楽が腕や顔を爪で引っ掻かれながらも、金太郎を守る。
「早く、早く行くアル!!散歩いつまで一人でやらせるアルか!?さよならなんて言えとは言わないアル。くたばれって言って来いよ!!最後まで隣りで罵って、隣りで張り合って、隣りでくたばって来いよ!!それでいいネ、お前達は。それが…お前達アル」
星吐は遂に奥の手を出し、奥の手である星喰と星吐の交配種のオメガがスザンヌの中に入ってしまう。
星吐を
神楽が押さえている間に、金太郎はお爺さんと意地になって散歩を続ける。
お爺さんの「くたばれ」という言葉には相手より先に死なないという掟を持っており、自分が死ぬことで友人を泣かせたくなく、人に泣かれるくらいなら友人の死に顔を見届けて一人で死ぬという思いが込められていた。
「いつのまにか恐怖の大王なんかより、テメーのダチ公になりたくなっちまってたんだよ」
お爺さんを泣かせるわけにはいかないと歩きを止めない金太郎とお爺さんは、倒れてまた起き上がり、どちらかがまた先に出て…とヨロヨロ歩いていましたが、爺さんが倒れ、少し先で金太郎が倒れてしまう。
金太郎が倒れたのを見て、友人の死を悲しみ涙を流すお爺さんも息を引き取るのだった。
「ありがとうよ…ダチ公…」
次回、「旅行先ではだいたいケンカする」
銀魂 シーズン其ノ参 04
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