しゅごキャラ!!どきっの第59話を見ました。
第59話 ほしな歌唄!新しい出発!
「なぁ、イクト。バイオリン探さにゃくていいのか?もしかしたらイースターの奴らが…いや、絶対にそうだにゃ!!今から乗り込んで取り返すにゃ!!ビビることにゃいにゃ、邪魔する奴らはキャラなりしてバッタバッタやればいいにゃ」
「ビビってなんかねえよ、あんな親父のバイオリン…どうでもいいさ」
「久しぶりだね、イクトくん。君の方から来てくれるなんて嬉しいよ」
「勘違いしてろ」
「何か悩みごとでもあるのかな?」
「煮干しー!!」
「あんた、そんなもんいつも持ち歩いてんのかよ」
「いつどこでニャンコとの素敵な出会いがあるか分からないからね。いつまでイースターの言いなりになるつもり?星の示す君の居場所はそっち側だったかな?」
「スモックだらけの街の空で星なんて見えるはずない」
「そうかな?厚い雲に覆われていても星は必ずそこにある。でも君はそれが分かっているのに空を見上げない。いつか星を見失ったら心が迷子になってしまうよ」
「分かったようなことを言うな」
「出た!!こんな立派な猫耳、なかなか触れないからね。これがいつも楽しみなんだぁ」
「猫好きもここまで来ると迷惑だぜ」
一旦芸能界から身をひいた
歌唄だったが、地道な努力の末ライブが開けることになった。
うまくいくか心配でならない
エルは、
あむに助けを求めにやってくる。
イクトの応援が一番嬉しいはずと、いつもの公園へ向かうの
あむだったが、肝心の
イクトはライブには興味のない素ぶりを見せる。
「ヤだね」
「歌唄、ホントは自分でイクトに頼みたかったんだよ。だけど、ライブの準備があって…。歌唄、すっごく頑張ってるよ!!だから…」
「お前もしつこいにゃ…バイオリンもないのにどうやって弾けるんだにゃ!!」
「え、そういえば…バイオリンはどうしたの?」
「…っ」
「盗まれ…」
「ヨル!!」
「盗まれた…?じゃ、あの時…あたし知らなくてごめん…。待って、心当たりはないの?あたしも一緒に探す」
「関係ねーだろ」
「歌唄のライブのこともあるし、それに…」
「嫌いなんだよ、バイオリンなんか」
「あたしは好きだよ、イクトのバイオリン。なんか温かいっていうか…聞いてると素直な気持ちになれる気がする。ホントにバイオリンが嫌いだったらあんな風に人の心を動かせるわけないよ!!」
「お前、単純だからな」
「だったらせめて、歌唄うのライブだけでも見に行ってあげてよ」
「嫌だね」
「イクトの分からず屋!!石頭のコンコンチキの頑固者!!」
「それが人に物を頼む態度?もっと甘いおねだりなら聞いてやってもいいけどな」
バイオリンを奪還しようとイースターに侵入した
イクトと
ヨルだが、バイオリンを取り返す前に気づかれてしまい、逃げるしかないのだった。
あむは諦めて
歌唄の所に戻ると、
ゆかりから宣伝にお金はかけられないとチラシを渡され、ガーディアン達とキャラなりして一生懸命チラシを配り、チケットを売り捌く。
そして、満員になったライブハウスで
歌唄はライブを行うのだが、その会場で
あむは
イクトの後ろ姿を見かけるのだった。
次回、「ラッキー・デーは告白日和?」
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