スキップ・ビート!の第8話を見ました。
STAGE.08 一蓮托生
「そうやって、あたしのことを見下していられるのも今のうちなんだからね、あんた達!!今に凄い演技力を身につけてみせるわ!!誰もが私にペコペコと頭を垂れまくる程の凄い演技力を!!そしてその暁にはアンタを私の演技で翻弄し、アンタのスターへの夢とプライドも打ち砕く!!二人して私の手の中で転げ回るがいいわ!!」
「ホントに最上くんが松内瑠璃子を矯正しちゃったんですか!?たった一日で!?」
「あぁ、昨日連絡があって随分感謝されたよ。まさかあの子がやってくれるとは。俺も頼んでみようかな…」
「何をですか?」
「矯正。いるだろ?一人。俺にさえ手に負えない問題児が」
「あぁ、あの子も蓮が絡まなければ天使なんですけどね…。しかし、最近ここでは見かけてませんが一体どこに?」
「実は…」
蓮の演技に圧倒されて、
蓮に対抗できる演技力を身に付けるべく、LMEの養成所を訪れる
キョーコは思いがけず
奏江と再会する。
奏江も愛の欠落者でラブミー部員だと知らされ
キョーコは
奏江と運命を共にすることになるのだった。
嫌がる
奏江に対して、仲間が出来たことを喜ぶ
キョーコ。
そんな二人のもとへ、
椹から養成所に現れてはレッスンや舞台稽古を邪魔する問題児がいるらしく、その問題児は
ローリィの孫娘だと聞かされる。
孫娘写真を見た
キョーコは思いがけず
奏江はオーディションの時に会った女の子・
マリアだと知るのだった。
そして、
ローリィに呼び出された
キョーコは
蓮にもできなかった
マリアを何とかしてほしいと頼まれる。
「もし、もしもなんですけど、私がマリアちゃんの心のしこりを取ってあげることができたらお願いがあるんですけど…」
養成所で落ちこぼれと言われてしまった
奏江は怒って人並みはずれた暗記力・演技力で演技をすると、馬鹿にした養成所のレッスン生達を完敗させる。
そして、
キョーコが
マリアを何とかすれば養成所の入所料と授業料が免除になるという約束を取り付けたため、自分はラブミー部員ではないと言っていた
奏江もラブミー部員として頑張ると
ローリィに言うのだった。
蓮のことが好きな
マリアを
蓮の人形を使って誘い出すことに成功し、そこに
ローリィがやってくる。
マリアは主人公の母は主人公のせいで死んだのに周りから愛されるというストーリーが嫌らしく、
ローリィに謝るように言われても拒否する。
それは
マリア自身が幼くしてトップモデルの母を飛行機事故で失うがそれが自分の「誕生日に来て欲しい」という願いの結果だったこと、最愛の妻を亡くした父が思わず示してしまった拒絶がトラウマとなり自分は父に愛されていないと思い込んでいたからだった。
「あなた、私の言いたいこと分かってくれるの?」
「えぇ、私も天使の言霊読ませてもらったけど、確かにあの姉は不自然な気がするわ。最愛の母親が死んだのに妹を欠片も憎まず、父親を非難するなんていくらなんでも人として出来過ぎてない?」
「そう、そうでしょ」
「ちょっと、あなた!!そこまで言うならあなたがやってみなさいよ」
「え!?」
「但し、主人公はその姉に自分が父親に憎まれてないと気づくきっかけをもらわなければならないわ。それをやってみなさいよ、あなたの言う妹を憎む姉で」
『この人何を言ってるの!?そんな台本にも書かれてない設定で私にできるわけ…』
「できないと言わせないわよ。あなたの相棒は素晴らしい演技を見せてくれたわ」
「あら、あんなの大したことなくてよ。オーホホホホ」
「あなたは既にLMEに所属していて、彼女と同じセクションの人間なんでしょ?だったら、私達より実力がないなんて言わせないわよ!!」
次回、「天使の言霊」
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