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カテゴリ:ドラマ
ブラッディ・マンデイの最終話を見ました。
第11話 真子は助けに来た藤丸に対し、ためらいもなく銃口を向け、撃ち放った銃弾は藤丸を庇った竜之介の胸へと突き刺さる。 「どういうことだよ、安斎!?」 「……」 「父さん、父さん!!」 真子とマヤはその場を逃げ出し、藤丸と竜之介は駆け付けたTHIRD-iによって保護される。 「…っ…ブラッディ・マンデイを全てが…この中に…。時間がない、全てがここにある…絶対止めろ…。頼んだぞ…」 竜之介は加納にメモリを渡し、加納がTHIRD-iにその情報を送る。 真子とJは異母兄妹の関係で、法務大臣の彰彦は自分の孫がテロ未遂事件に関わっていると知り、Jに自殺した神崎潤という青年の戸籍を与えて、Jの存在を消していた。 「結局、Kの正体は誰だったんですか?」 「安斎真子、君の同級生だ」 「安斎だった…Kは。安斎だって…」 Kが真子だと霧島から聞かされた音弥と、藤丸から聞くあおい。 テロリスト達は宝石箱の準備をし、5時間後に開くように設定され、マヤは真子の手に全てを託す。 「全ては一瞬で終わる、神々の住む理想の世界を…私が想像する。ブラッディ・マンデイ」 宗方は解析した映像はウイルスではなく中性子爆弾の被害だと説明する。 それは竜之介のレポートとも一致し、加納達はアジトへ行くも、もぬけの殻でスイッチが既に押されていることを確認する。 局長から竜之介は遥の腎臓と引き換えにスパイになれという接触があったので、それを利用して敵の組織に潜入して本当の狙いを探っていたことを藤丸に全てを話す。 「作戦の性質上、私だけしかそれを知らず君にも…妹さんにも本当に申し訳ないことをした。手術が終わり次第、妹さんを連れて東京から脱出するんだ、こちらで手配する」 「ブラッディ・マンデイ…ここに来る前に父が言ってました。ブラッディ・マンデイを絶対に止めろと。どれだけの時間が残されているんですか?」 「敵のアジトに残されていたパソコンによると深夜0時前後がリミットだ。現在、そのパソコンから爆発物と思われる宝石箱の手掛かりが…タイマーを止められないか解析中だ」 藤丸はタイマーを止めることを決意するのだが、 だが、止めることが出来なかった。 しかし、宗方がシミュレーションから設置場所と推測される三か所を導き出す。 マヤ達は宝石箱を設置してきたと報告し、THIRD-iが予想以上に動いていると告げる。 「誰かさんが二重スパイの存在に全く気付かなかったらこんなことになった…」 「どうする?J」 「それじゃあ方程式の変数Xをいじっちゃおう。作戦は変更、プランBだ」 「プランB?そんな作戦聞いてないわ」 「それは僕だって君の作戦聞いてないわけだし。心配要らないよ、K。方程式は必ず成立させてみせるから」 音弥が拉致されてしまい、藤丸にJから一人で来いとの連絡が入り、ブラッディ・マンデイは中止にすると話す。 真子の持つ発信機のことを聞いた藤丸はハッキングを開始し、それを追尾してJが宝石箱を横取りしようとしていたが、ブルーバードは失敗してしまう。 「捕獲完了」 タイマーが停止し、テロリストの潜伏先が判明したことを藤丸は霧島に報告する。 「ファルコン、ありがとう。すぐに妹さんの所に帰るんだ」 「まもなくここを脱出する。約束の金額、振り込んでくれたでしょうね?」 Kはマヤを見逃すのだった。 THIRD-iがアジトへ突入するも、既にKは居なくなっており、霧島は藤丸の動きを察知するように澤北に指示する。 その頃、藤丸は真子に会って全部最初から計画通りだったのかを尋ねる。 「俺達と同じ学校にいたのも、新聞部で一緒だったのも…」 「そうよ」 「英が死ぬことも…俺の親父を撃ったのも…。どうしてだよ!?安斎」 「あたしは選ばれた存在だから、人間から逸脱した…つまり神になる存在」 「お前は神なんかじゃない、ただの人殺しだ」 「やっぱり何も分かってない、腐りきったこの国、この世界を再生するには一度全てをリセットする必要があるの。この世界もやり直す時が来た」 「分かんねえよ、安斎!!それでどうして人を殺せるんだよ!?」 真子は時限装置は関係ないと告げ、自分を殺さないと爆発は止まらないと話して拳銃を差し出す。 「私の脈拍が止まったら、爆弾も止まるようになってる。嘘だと思うなら、あと三分待ってみる?ほら、私を殺さないと東京が消えるよ?お友達も家族も皆…東京にいる一千万人が死ぬ。私一人の命と、一千万人の命、どっちを選ぶ?」 藤丸は真子が投げた銃を拾い銃口を向けるも撃つことができず、真子が藤丸に銃口を向ける。 駆けつけた霧島が真子を銃撃する。 「あたしが死んだら…爆発しないのって嘘…死んだら爆発するから…。あたしが死んで、悲しい…?嬉しい…?」 「俺は…悲しいよ」 宝石箱は起爆装置が切りとられ、化学物質は抜き取られた後だったため、爆発しないのだった。 Jから藤丸に宝石箱を奪ったと電話がかかって来て、勝ったのは藤丸だと告げて電話を切る。 竜之介は自分が死んだら遥に腎臓を移植するように藤丸に話しており、遥に腎臓が移植され目覚める。 「お兄ちゃん…もうすぐクリスマスだね」 「あぁ」 「それまでには退院できるかな…?」 「移植した腎臓の適合具合だって、先生が言ってた。大丈夫、間に合うよ」 「今年はどんなケーキにしようか…たくさん料理も作ってもいい?」 「元気になったらな」 「うん」 「さぁ、検査の時間だ。終わる頃にはまた来るからな」 「お兄ちゃん、今年のクリスマスは三人一緒だね」 「…あぁ」 ブラッディ・マンデイ DVD-BOX 1[3枚組] http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/51419265.html http://atom1204.blog53.fc2.com/blog-entry-1942.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2008 10:42:23 PM
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