続 夏目友人帳の第3話を見ました。
第3話 妖怪退治 湯けむり行
夏目は雨上がりに水たまりで立ち往生している小さな妖怪を助けると、神輿の中には骨があった。
「夏目、帰ったのか?」
「ニャンコ先生、どこ行ってたんだ?」
「パトロールだ、パトロール。お前を誘いこんでパックリ食ってくれるそうな妖がいないか捜しているのだ。あ、それは何だ?」
夏目が家に戻ると、戸に紙人形が挟まれていて、その紙人形に縛られて、どこかに連れて行かれてしまう。
連れて行かれた場所には妖といわれるものの類を見ることができ、表では人気俳優、裏では妖祓いをしている
名取周一はいて、
夏目は温泉旅行を誘われる。
ニャンコ先生を伴い、二人と一匹、一泊二日の温泉旅行が始まった。
「たまには遠出もいいものだな~」
旅を満喫する
夏目だったが、周りで気になることが起こり始めるのだが、旅行に連れてきてくれた
名取のためにも、気を煩わせず、旅行を楽しもうとする。
「夏目、一応友人帳は気をつけていろよ」
「あぁ、ちゃんと此処にある。そういえば友人帳のこと、名取さんには話してないんだよな…」
「話すな!!横取りされる」
「あんな人だけどそんなことはしないぞ」
「とか言って、打ち明けたとしてお前のことだ、蒼の後どうせ友人帳目当てで構ってくれてるんじゃないかってウジウジ考えるんだ」
「確かに、それは面倒だな…」
「ネガティブな奴め」
物音の下押入れの中には切れかかった紙の張ってある壷があり、人の頭が入っているのではないかという
ニャンコ先生。
「見なかったことにしよう」
「あ?開けてみんのか?つまらん、案外美味しいらっきょうがギッシリかもしれんぞ」
「引っかからないぞ、そんな面白い誘惑」
夏目は魘され夢を見て泣いており、目を覚ますと壷の蓋が開いた音が聞こえ、
ニャンコ先生らとともに確認する。
「あの壺、強力な封印がしてあったから特に気にすることはないと思ってたんだが…自分で封印を破るとはなかなか強力な奴だ。それにあの封印は最近のものだ」
見回りに行くと、
夏目はいきなり女の妖怪・スミエに抱きつかれて名前を返して欲しいと言われる。
名前を返すことにする
夏目だったが、名前を返すところを
名取に見られてしまう。
しかも、名前を返したスミエに襲われそうになる
夏目は
名取に助けられるのだった。
「おい、名取の小僧そろそろ話せ。何を企んでいる?あんまりなめんなよ」
名取は妖退治の嫌いな
夏目を嘘で誘い、妖退治の手伝いをさせていたのだった。
名取が既に準備していた結界にスミエを封印しようとするのだが、スミエには効かず
夏目を襲ってくる。
だが、
夏目の危機を水たまりで助けた神輿の中の妖怪が助けてくれ、スミエを連れて行ってくれるのだった。
旅館をチェックアウトすると、
夏目は
名取にも藤原夫妻にも話したいことがたくさんあるのでいつか話そうと心に決めるのだった。
次回、「雛、孵る」
夏目友人帳DVDvol.5
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