初恋限定。の第7話を見ました。
第7話 キスをしようよ
「ごめんね、クリスマス会出れなくて」
「ううん、千倉は風邪もう大丈夫なの?」
「うん、もう平気。どうだったの?クリスマス会」
「それがさ、急病人が出ちゃって財津くんと私は病院行ってたんだ」
「それ、嬉しそうに言うことか?」
「あ、慧ちゃんごめんね、楠田くんと二人にして。あの後、どうした?」
「…!?」
「二人きりだったんだ…」
「ご、ご飯食べてすぐ帰ったわよ」
公園に寄るのだが、
土橋りかは全然隙がないと
慧に言われていた。
「男の子ってそういうのさびしいと思うんだよね。おまけにあの眼鏡くん、かなり内気な性格っぽいし。もしかしたら結構我慢してるかもね。相手に余裕あげたりしないと先進まないよ」
「彼氏いない榎本に言われてもな…」
二学期最後の日の放課後、テニス部のエース・
土橋りかと、
寺井春人は一緒に歩いていた。
だが、そっけない
りかの立ち振る舞いに、未だに手も繋げずにいる
寺井は焦っていた。
『また手繋げなかった…、こないだのクリスマスイブも…。結局勇気を出しきれなかった。今となってはあの努力賞も僕の勝手な妄想だった気がする…いや、あの個人レッスン自体が幻だったのかも…』
夏の部活時、部のお荷物扱いされながらもテニスの練習を頑張り続けた
寺井を
りかが応援し、やがて二人はつき合うようになったのだ。
いいところを見せようとした体育祭でも三位だったために卑屈になってしまう
寺井を
りかは努力賞ということで抱きしめるのだった。
『でも、手だって未だに繋いだことがない…こんなので付き合ってるって言えるのかな…?』
そんな中、一緒に初詣に出かけた
寺井は手を繋げるようにと神様に祈るのだった。
小宵は
良彦と一緒に初詣に来られて幸せだったが、帰りに
岬と会ってしまう。
『あ、お正月、一月一日からまさかの大魔王登場!!た、立ち向かっていかなくちゃ。でもルックス、美しい胸、そしてスラーっと伸びた足…小宵はそんな最強装備持ってません』
「っていうか、別所くんやるじゃん。そんな可愛い彼女がいたなんてびっくり」
「ち、違う!!これ、妹、妹だから。俺は彼女なんていたことないから…」
「妹か、私一人っ子だから羨ましいな。小宵ちゃんだっけ?今何年生なの?」
「中二です」
初詣の帰り、
寺井は手が繋げないのは弱気なのがいけないんだと考える。
「あのさ、自販機で温かい飲み物でも買わない?」
「いらない」
「じゃあさ、肉まんとかどう?」
「おなか空いてないから」
「あ、じゃあ、えっと…その…」
りかの立ち振る舞いに避けられているのではないかと不安に駆られる
寺井だったが、
りかもまた
慧の言葉に悩んでいた。
帰り道に
りかに自分から手を繋いでほしいと勇気を出して言った
寺井は手を繋ぐことができるのだった。
「ありがとう、頑張ってくれて。だから…あたしも頑張ってみる」
勇気を出した
寺井は
りかにキスされるのだった。
次回、「チョコレート・ボマーの憂鬱」
昨日の日付でアップされちゃった…
TB送らせて頂いた後だし、消すわけにもいかないのでこのままにしときます…
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