戦国BASARAの第10話を見ました。
戦国武将勝負パンツ 伊達政宗ver
甲冑パンツ 織田信長ver
第10話 幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!!
「やはり生きてましたか、独眼竜・伊達政宗。余韻に浸る間もなく次の獲物とは…」
「浅井の時と同じ眼をしてやがる。Crazyな野郎だぜ。小十郎、野郎に遠慮は無用だ」
「承知、この場に手仕留めましょう」
仇敵・
明智光秀と再び相対する
政宗と
小十郎。
その卑劣な策略への怒り、そして長篠・設楽原での雪辱を晴らすべく、双竜の剣尖が炸裂するも、だが
光秀は、
政宗に不可解な言葉を残して姿を消す。
「たった今、甲斐の虎という御馳走を頂いたばかり、食べ過ぎは体によくありません。それに、あなたには大事な役割を負ってもらわねば…」
「何だと!?」
「お帰りなさい、兄様」
「市、貴様…何の働きもせぬまま、いつまでそうしておるつもりか?」
「ごめんなさい…。…兄様は何をしたいの?市には分からない…皆殺して、全て焼き払って、あらゆるものを滅し尽くしてしまったら、そこには何も残らない。…それで兄様はどうするの?」
「余のために働くか、さもなくば今此処で死ぬか?それですきなようにせい」
そこに帰還してきた
光秀から、
信長は働きの報告を受ける。
「…大将を失い、戦意と指揮を挫かれた末端の兵達には無論、横の繋がりなどあろう故もなく、またそれらをまとめて束ねる器の武将も存在致しません」
「独眼竜…まだあの独眼竜がいる…」
「確かに長篠で手負いとなり、武田に一時身を寄せた独眼竜・伊達政宗がまだ生きております。が、所詮は勢いだけの若武者。奴はまだ銃創癒えず、床に臥せっております次第。つきましては私が軍を率いて武田・上杉・伊達を個別に制圧致します。手始めに奥州を攻め、予め分け置いた布陣にて独眼竜を欠いた伊達軍が守りへと戻ったところを挟撃殲滅いたしましょう。そのまま謙信なき越後も、そして信玄なき甲斐を落として参ります」
信長から軍を分け与えてもらうことになった
光秀。
「感謝の極み」
武田信玄という大きな支えを失った
幸村は物言わぬ主君の傍らでただ項垂れ、悲嘆に暮れていた。
やがて、
織田信長が本能寺へ入ったとの情報がもたらされる。
「懐へ飛び込むには相手が大きすぎます、慎重を期さねば」
「どうした?小十郎。奥州を統べる前から俺達はずっとそうやってきたはずだぜ?お前、長篠で俺が横腹に鉄砲弾を喰らったことをまるで自分の責任のように思ってるようだが、お前が守るのは俺の背中だろ、You see?」
「政宗、まさか…!?」
「真田幸村、アンタはどうだ?俺はアンタが真っ先に飛び出していくもんだとばかり思ってたぜ?」
「…親方様、申し訳ございませぬ…明智光秀の奇襲に際し…」
「真田の旦那、敵はいつも一番大事なものを狙ってくる。これまで俺達武田も、伊達も、そうしてこの戦国の世をのし上がってきた。それはお互い様だ、分かっているはずだろ」
小十郎はそれを
信玄と
謙信を欠いた東国の軍勢を誘い出すための罠だと判断するが、
政宗はあえて斬り込む意思を示すと、
幸村の前でさらなる衝撃の発言をするのだった。
「奥州伊達軍は本日をもって解散する!!」
政宗は単独で
信長のもとへと向かおうとするのだった。
「追うんじゃねえ、政宗様の決められたことだ。織田は武士の戦とは程遠い下衆な命の取り合いを仕掛けて来やがった。武将達の誇りと尊厳をことごとく踏み躙りやがったあいつらを、織田信長とその手先達を、もはや一人の武将として許せねえんだ」
信玄を失い、戦意を失っていた
幸村だが、
小十郎の言葉で再び立ち上がり、
政宗と共に
信長のもとへ向かう。
次回、「光秀謀反!本能寺大炎上!!」
戦国BASARA 其の参
戦国BASARA 其の四
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