侍戦隊シンケンジャーの第20話を見ました。
CHARA FORTUNE シリーズ 侍戦隊シンケンジャー シンケン書道みくじ! BOX
第二十幕 海老折神変化
「あれ?おかしいな…今日皆見ぃひんけどどこに…」
「なぁ、俺らだけで篭ってるとさ、ことはにバレねえ?」
「でも、準備しないわけにはね…もう明日だし」
「ことは驚くぞ」
ことはの誕生日を祝うために、
茉子達は内緒でパーティの準備を進めていた。
「千明、このケーキに入れるメッセージって店に行って言えば分かるのか?」
「分かる分かる、誕生日ケーキって言えばいいの」
「千明、殿にそんなことを!?」
「ことはの誕生日なんだから、皆で準備しなきゃだろ」
「そうそう、源太もお寿司持って来てくれるらしいし…」
「しかし、殿、それは私が…」
「いい、これぐらい俺がやる。行ってくる」
源太も寿司を持って来てくれることにことになっていたのだが、魂を喰らうアヤカシ『ウタカサネ』が現れて、
ことはの魂が食われてしまう。
ウタカサネに魂を喰われた人間は救う手立てがなく一日で死んでしまうしかないのだった。
「ことは、気がついた?大丈夫?」
「皆…ごめんな、うち戦われへんくて…」
「お前が心配すんな」
「あたし達で何とかするから」
「ほんま、うちだけで良かったわ…」
「しっかりしろ!!絶対助ける、だからそれまで…」
「大丈夫…うち、大丈夫やし…」
ことはを助けるにはウタカサネを倒すしかないが、ウタカサネが潜む三途の川には生きた人間が入ることはできない。
何とか三途の川に乗り込む方法を考える
丈瑠達の元に
腑破十臓が現れる。
「俺は勝負運がないのかな…。やっと戦えるかと思うと、お前は妙に取り込み中と来ている」
「分かっているなら退け、お前の相手をしている暇はない」
「生きた人間が三途の川に行く方法ならある。三途の川に入る、つまり生きて外道に身を落とす…およそ人の道から外れたことをして。どれほどのことをするか、それは考えろ」
「お前、まさかそうやって外道衆に…!?」
「同じ外道となって人の命を越えて戦う、それもまた一興だな。楽しみにしているぞ」
千明達はその方法で三途の川に入ろうとするのだが、
丈瑠は3人を止め、1人で行こうとする。
「お前ならいいのか!?また一人で背負い込むつもりか?」
「丈瑠」
「殿!!確かに私達は感情に流されて侍を見失っています。でも、だからこそ今、大切な人の傍にいる人達の気持ちが痛いほど分かる」
「どんなに苦しいか…こんな思いさせたくないって思う、これ以上誰にも」
「多分、俺らが戦える理由はそれなんだ」
「そして、我々が外道に堕ちるとしたら、そのためにこそ…」
「そのためにこそ…」
「丈瑠、一人じゃ行かせない」
そこに、
源太が海老折神を手に現れ、5人で海老折神に『活』のモヂカラを注いでいく。
モヂカラによってついに動き出した海老折神は何故かウタカサネを引っ張り出すことに成功する。
源太がウタカサネに海老折神と同じ文字を打ち込んでいたことでリンクして引っ張り出されたのだった。
「てめー、よくもことはや皆を!!」
「絶対に許さない!!」
「皆の魂、返してもらう!!」
ウタカサネの一の目を撃破するも、二の目となったウタカサネに
ことはがいないためにシンケンオーで応戦できないシンケンジャーだったが、
源太が海老折神を侍変形させてダイカイオーで応戦してくれる。
大ナナシ連中に危機に陥るダイカイオーだったが、
丈瑠達がダイテンクウで助けてくれ、ウタカサネをダイカイオーで撃破するのだった。
次回、「親子熊」
次週放送ないのか…寂しいけど、ディケイドでシンケンジャーの世界に行くからまだ寂しくない。
侍戦隊シンケンジャーDVDvol.2
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