フレッシュプリキュア!の第24話を見ました
第24話 せつなの苦悩 私は仲間になれない!
「こんな所で一人でどうしてたの?」
「……」
「もし、困ったことがあったらクローバータウンストリートにいらっしゃい。優しくて温かくて幸せになれる街だから」
「フッ、まさか4人目のプリキュアがイースだったとはね…」
「そんなこと絶対認めん!!ラビリンスを裏切りやがって」
「別にいいんじゃない?寧ろ清々したよ」
「えーい、イース、絶対俺が連れ戻してやる」
「ラビリンスに生きた者がラビリンスを捨ててどこかで生きていけるはずがないよ、イース」
4人目のプリキュアである“キュアパッション”となった
せつなだったが、今までラビリンスの一員として散々人々を苦しめてきたのに、今更
ラブ達の仲間としてプリキュアにはなれないと悩んでいた。
『私にはもう帰るところはない…私はラビリンスを捨てた…。でも、今更私がプリキュアなんてなれるわけない…』
ラビリンスではないために占いの館にも戻ることができず帰る場所もなくなってしまい、行くあてもなく歩いていると、
せつなを探していた
ラブとバッタリ会うのだった。
ラブ一家がレストランで外食するので食事に誘われた
せつなもお店の中へ入って、楽しく過ごす。
『私が今まで壊してきたのはこの笑顔だったの…』
「イースがプリキュアならナケワメーケを倒しに来るか。スイッチオーバー!!それとも目を覚まし、一緒に不幸を集めるか?ナケワメーケ、我に仕えよ!!ハハハ、さぁ出て来い、イース!!」
街では
イースを連れ戻そうとナケワメーケが大暴れし出し、逃げ惑う街の人々を目撃する。
更に倒れる
ラブの姿に
せつなも駆け寄る。
「やはり現れたか、イース。フハハハ、聞こえるかい?イース。不幸がどんどん溜まっていくぞ」
「…!?私…あんなに楽しい気持ちになったのは初めてだった…家族がいて、みんなでおしゃべりをして、ご飯を食べて、凄く幸せな時間だった。それを…それを奪う権利なんて誰にもないわ!!」
せつなは遂にリンクルンを手に取り、変身する。
「チェインジ・プリキュア、ビートアップ!!真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ!キュアパッション!!」
「幸せ?笑わせるな、イース!!」
「人を不幸にすることがいかに愚かなことか分かったのよ!!」
「愚かだと?我らが総統メビウス様の御命令だぞ、目を覚ませ!!イース!!」
「私はもうイースじゃない、キュアパッションよ!!」
「イース!!」
「歌え、幸せのラブソディ、パッションハープ!!吹き荒れよ、幸せの嵐!プリキュア・ハピネスハリケーン!!」
「遂に4人揃ったね」
「ずっと待ってたんだよ」
「本当に嬉しい」
「私達は4人いつも一緒の仲間」
「仲間…」
住む所がない
せつなは
ラブが頼んでいたことによって、
ラブの家に住まわせてもらうことになる。
「でも、私は幸せになってはいけない気がするんです」
「一つ一つやり直していけばいいのよ。私達の街でならきっとできるわ」
次回、「イース対パッション!?私は生まれ変わる!!」
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20090719/1247974744