Phantom ~Requiem for the Phantom~の第18話を見ました。
KOKIA / KARMA
第18話 対決
梧桐襲撃事件が
クロウディアの裏切りに端を発していたと告げられた
玲二は、戸惑いを隠せないでいた。
そんな中、当の
クロウディアが何も言わずに消息を絶ってしまい、部下である
玲二はインフェルノの最高幹部・
マグワイヤから
クロウディアとともに疑われ、追われる身となってしまう。
キャルが巻き込まれることを案じた
玲二は、追っ手を警戒しながら、部屋へと急ぐのだが、目の前で部屋が爆発されてしまい、何とか見つけた爆発犯を仕留める。
「以上がクロウディア・マッキェネンのめぐらせてきた陰謀の全てです。私を罠に嵌めて失脚させ、ファントムとなったツヴァイを籠絡し、ワイズメルの権力を簒奪した。その手口は流石としか言いようがありません」
「リズィ・ガーランドから連絡があった。クロウディア・マッキェネンは行方を眩ませた」
「どうやら彼女の側に申し開きはないようですな」
「信じがたい話ではあるが、サイス・マスター、君の話の裏付けと見ていいだろう」
マグワイヤに真相を報告した
ワイスは梧桐組との協調を提案する。
そして、
マグワイヤは
クロウディアの制裁を決断し、
サイスは
アインを差し向けることにするのだった。
「新旧ファントムの対決か、面白い」
玲二のもとに弁解はせずに巻き返しのために力が必要だと
クロウディアから連絡が入る。
サイスは
アインに
ツヴァイを殺すように命令していた。
『何もかも此処から始まった…。俺は…俺は、今日まで一体何を…?』
玲二は
クロウディアを無視して、始まりの場所であった廃工場を訪れる。
玲二をドライブインで待っていた
クロウディアのところに
リズィが現れ、浜辺へドライブする。
「最後までごめんね…」
「このまま何もしないで死ぬつもり?」
「君が相手じゃ悪足掻きにしかならない」
「困るわ、私は戦って勝利を勝ち取れと命令された。ただ一人の最強、ファントムの証明を」
「そう、そういうことなら付き合うさ」
玲二のいる廃工場にアインが現れ、ナイフを手にして対峙する。
「エレン…」
「何故…?」
「勝てるわけないのさ、勝ちたいとも思わない。もう嫌なんだ…君を殺してこの場を逃げ延びて、それでどうする?何が変わる?騙されて踊らされて大切なものは何一つ守ることができずに出口なんてどこにもない…。こんな繰り返しはもう嫌だ。だから頼む、今度こそ終わらせてくれ、君の手で」
「そう。責めないわ、仕方ないと思う。私だってきっと耐えられない」
アインは自分の生きる意味だといって傷痕を見せる。
「あなたは私に生き延びろと言った、自分の意思で戦うと誓った。これはその時にあなたが刻んだ印。憧れたのよ、私はほんの短い間だったけれどあの日のあなたの強さに。あなたの誓った言葉の証拠がこの体には残ってる。だから私は命を捨てられなかった…」
「そんな…」
「あなたはもう一人の私。私の代わりに私の諦めた道を戦いながら抗いながら進んでくれた。だから私はあなたを夢に見ながら生きてきた。今もどこかでもう一人の私が強く自由に生きているって。いつだってこの傷がそれを思い出させてくれた…。でもこんな痛み、ずっと耐えられるわけがない。あなたが諦めるならそれは誰にも責められない。だから…あの日の約束を反故にするなら、まず私を消してもう何もかも終わりにして…」
約束だけは守りたい玲二は2人分のパスポートを入手するのだった。
『キャル、お前が待っている世界にはもうしばらく出向けない。まだやり残したことが…』
次回、「約束」
TVアニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom~』ED主題歌::地獄の門
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Phantom ~Requiem for the Phantom~ Mission-2
Phantom ~Requiem for the Phantom~ Mission-3
Phantom ~Requiem for the Phantom~ Mission-4
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