オトメン(乙男)の第7話を見ました。
本屋で
橘充太は
久利子と共に資料を探しながら、TVの密着取材の申し込みを断ったことを明かす。
「いいんだよ、知られざるまんまで。少女漫画家は読者の夢を壊さないためにも自らの作品に相応しいキャラクターであるべき。尊敬する漫画家の城之内ミラ先生もそう言ってんだ。作者がこんなナンパなチャラ男だって知ったらラブちっくファンの乙女の夢を壊しちゃうでしょ?」
同じ本屋で
正宗飛鳥は少女マンガ「らぶちっく」を読み、胸をときめかせていた。
「らぶちっく」の作者でありながら正体を隠している
充太は、美術の授業で無意識に「らぶちっく」のイラストを書いて飛鳥に見られてしまうが、ファンだとごまかした。
そんな中、「らぶちっく」が黒泉社漫画大賞に選ばれ、授賞式に欠席するわけにもいかず、
充太は
久利子に幸花ジュエルになりすますように提案する。
黒泉社では、少女漫画界のカリスマ・城之内ミラが漫画大賞のプレゼンターを依頼されていた。
実は、ミラは
飛鳥の父・主水乃介で、受賞作「らぶちっく」の作者が高校生男子で正体を隠していると聞いた主水乃介は依頼を受けることにする。
漫画大賞授賞式の招待券を当てて会場に来ていた
飛鳥と
都塚りょうと会った
充太は出版社勤務の叔父に入れてもらったとウソをつく。
一方、控え室で待機していた
久利子の元に
黒川樹虎がファンからの花を届けに来た。
久利子がジュエルだと誤解させたまま口外しないようにお願いしてくるため、
樹虎は了承しながらも読者は正直であることを求めているのではないかと話す。
樹虎の言葉に思いをめぐらす
久利子。
会場では、
充太が幼い頃から憧れていた城之内ミラと会えた興奮のあまり自分が漫画家になろうと決めたきっかけがミラであったことを熱く語る。
充太の言葉を聞いてしまい驚く
飛鳥。
「橘!!聞いたよ、お前…漫画家を目指してたんだな」
「ホント黙っててごめん、俺漫画家目指して…ん?そうそうそうなんだよ、漫画家なりたいんだよね」
「そうだったのか。少女漫画家って魔法使いみたいだよな。読んでる時もそうだけど、本屋で買って家に帰るまでの時間ももうずーっとずーっと魔法をかけられたみたいにときめきとわくわくで俺達の頭をいっぱいにさせてくれるしさ。お前が何かを隠してるのは知ってた。でも、そういうことだったんだな。素敵な夢だと思うよ、橘」
充太のもとに携帯に
久利子から用事ができたので買えるとのメールが届くのだった。
控室で
充太がどうしようか迷っているとミラがやって来て、読者の夢を壊さないためにも自らの作品に相応しいキャラクターであるべきだが。もし自分がそうでなかったらプロとしてなすべきことはただ一つだと告げる。
そして、
充太は
多武峰一を呼び出して蝶にしてほしいと頼む。
ミラは会場で
飛鳥と再会し動揺するが、サインを欲しいと求められるとサインを書くのだった。
「とても難しいことかもしれないけど、あなたならその大切さが分かるはずよ」
「ありがとう、多武峰」
「い、いや…」
女装した
充太は幸花ジュエルとして舞台に上がり、受賞の喜びのコメントをスピーチする。
「飛鳥さん、私気づいちゃったんですけど…」
「何をです?」
「さっき幸花先生、飛鳥ちゃん、りょうちゃんって言ったんです。まるで橘さんがいつも私達を呼んでる時みたいでした」
「幸花ジュエル…橘充太…語呂も似てる。まさか、アイツ…!?」
ミラ先生、女装してる割には男だってバレバレな気がする…(笑)
オトメン(乙男)オフィシャルフォトブック
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