宙のまにまにの最終話を見ました。
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第12話 星空ループ
合同冬合宿3日目を迎え、天候に恵まれずにいた天文部一同は、昼に目が覚めると雪見温泉で体を温めていた。
「近くにこんないい温泉があるなんて…」
「でしょう?館内のお風呂もいいけど、解放感が違うもんね。夜が明けてからぐっと温まらないと死んじゃう死んじゃう」
「昨日は結局、ゲーム大会みたくなってましたけど…」
「昨日は明け方ちょっとしか晴れなかったからね」
「明日はもう帰るだけだし、今夜に賭けるしかないかな」
女湯から聞こえる声に
江戸川は覗こうとするが、
朔が止めるのだった。
「我を忘れるな!!」
だが、逆に
美星が塀を上って男湯の方に顔を見せてくるのだった。
「女子が覗くな!!」
一方、受験でくたくたの
路万は
あゆみに誘われて参考書を買った後、レストランのテラスで星見デートをするのだった。
合宿3日目も夜が更け、
朔達が見上げた空は星が冴えて見えていた。
「冬が寒いっていうのと、こんなに星があるものなんだっていうのは思い知るな。街中だと明るい星だけがポンポン見えるから星座もある意味結びやすいし、結構見えるもんだなって錯覚しちゃってました」
星がキラキラ瞬いているために上空の気流が安定していないということらしく、大気が揺れているために望遠鏡での観測に向かないのだった。
甘酒で体を温めながら星見を楽しみ、土星を見ようと用意した
美星が持ってきたアイピースには幼い頃に
朔と落書きされていた。
「見て、ちょうど今しし座にかかっているのが土星だよ。北斗七星、アルクトゥールス、スピカ。皆で見た春の星ももう見え始めてる。ぐるりと空が廻ったね。星と星、繋いでいく季節のリレー。また新しいリレーが始まるよ」
【同じ星、同じ空の下。たくさんのリレーが繋がりますように――】
路万は
あゆみと同じ大学に合格し、春の新学期に星のキグルミで部長となった
美星は新入生を募集しようとする。
「そういえばクラス離れちゃったね。折角トリオで天文部員ズだったのに」
「隣のクラス、遊びに行ってもいいかな…?」
「勿論」
朔が新入部員の勧誘のために作ったビラを配って、新入生を勧誘するのだった。
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