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テーマ:アニメあれこれ(26069)
カテゴリ:翠星のガルガンティア
WHITE ALBUMの第21話を見ました。
夢幻/水樹奈々 第二十一頁 別れ道まで戻りたいと思う。右にすれば良かったって。後悔だけのそんな道程 冬弥はカーテンの隙間から光が洩れる中、留守番電話のメッセージを再生する。 【メッセージありがとう。冬弥くんと話せる時間にかけ直そうと思ってたんだけど、ごめんなさい、また寝ちゃいました。前の晩が徹夜でなんて言い訳にならないよね。それじゃお仕事頑張ってね】 大学にやってきた冬弥は学生課で怒りの山本から休学届を叩き付けられ、話をしようにも無視されてしまう。 「あの、昨日は…」 冬弥はマネージャーとして理奈と行動を共にしていると、由綺と弥生とばったり会う。 「な、んですか!?」 「これからの予定を確認したくて――」 トイレで手を洗っていた冬弥はいきなり入って来た弥生に個室に引きずり込まれてキスされるのだった。 仕事を終え、電車で帰宅する冬弥は改札を出ると弥生の車に乗り込む。 「どちらに参りましょうか?」 「病院、お願いします」 「どちら回りで?」 冬弥と弥生は車内で見つめ合うのだった。 緒方プロとライバル関係にある芸能プロダクション・M&Mミュージックに所属する松山めのうは最近、しばしば仕事を抜け出し、冬弥の部屋の前で待っているとカメラマンの存在に気付く。 「どうした?何かいいことでもあったか?」 「何でそう見える?」 「無駄に生き生きしている」 冬弥は理奈や由綺、そして車内での色っぽい弥生のことを思い浮かべる。 「昼間、由綺さんが来てくれた」 「へぇ」 父は生き生きしている冬弥と対称的に見舞いに来た由綺が元気がなかったことを思い浮かべるのだった。 「冬弥、話がある」 「明日聞くよ」 「また問題作りか?」 「いや、スケジュール表を。2月28日に向けての」 「何があるんだ?俺の命日か?」 「そうそう、皆の都合もあるから予定は守ってもらわないと…っていい加減にしろ」 「冬弥、由綺さん…」 「何か言ったか?」 「いや――」 病室で寝ていた父が目覚めると、お見舞いに来ていた着物姿の由綺と妻の面影を重ねてしまう。 弥生をカメラで追っていた平良木の元にジャーナリストだと名乗る田丸が近づいてくる。 「君、このまま犯罪者続ける?それとも――」 めのうは抜け出した先の喫茶店で、由綺のスキャンダルを掴もうと企む平良木と田丸との会話を耳にする。 「最近、由綺と会ってるの?」 「いいえ、だって今は…」 「そっか。もし由綺のスケジュール、分かったらオフ作ってあげても…」 「仕事の間は由綺の話は…」 「あ、そうよね。ごめん」 ――なんだか うれしそうだ 『お互い忙しくてすっかり忘れてて、二人して大笑いしました。由綺は成人式行ったんでしょうか?今度、晴れ着の写真見せて下さい。じゃあ』 留守番電話にメッセージを残した冬弥は家庭教師のバイトに向かい、誕生日のマナに誕生日プレゼントを渡す。 「誕生日だよね?今度の日曜日。会えるかどうか分かんないから、お互い色々…」 「何でこんなことするの?」 「何でって…まぁほら、イヴにプレゼント貰ったし…」 「あれは由綺ちゃんに…だってお金払ってるじゃん」 「あっちじゃなくて…」 「だからあっちは友達にあげようと思って…何聞いてんの?もう無駄になっちゃうから貰っとく、ありがと。中、見なくていい?」 「後で見て」 マナに音楽番組が流れていたラジオを消されてしまう。 「気になる?」 ――当然だろ 俺は緒方理奈の そこに神崎が入ってきて、マナの家庭教師が当夜だったことに驚くも、冬弥は山本から聞いていたために驚くことはなかった。 「そうなの、そういうこと…。知ってたみたいね。珍しく続いてるからどんなマシな教師かと思えば、フン昼日中に二人で何やってるんだか」 「それはちゃんと…」 「マナには話したの?」 「あ、いえ…」 「緒方理奈にくっ付いて、ウチに来たこと。それから、森川由綺と―― 冬弥の話だけでは信じていなかったマナだが、母である神崎から証拠を叩きつけられた形となり、いきなり癇癪を起こして部屋で暴れてしまう。 「藤井くん、何とかなさい。教師の責任でしょ?私はすぐに出なくちゃならないの」 「はるか先生が何とかすると思います」 大学で田丸は父親から妊娠させた女にお金をふんだくられたと再び怒られていた。 「今時、政略結婚なんざ流行らん。財閥は没落の別名だ。しかも、相手はとんだじゃじゃ馬じゃないか。いかんいかん、芸能人風情を家に入れるなんて一族の面汚しだ」 「だから、とっくに忘れましたよ…彼女のことなんか…っ…ぅ…」 英二から新曲の弾き語りの話を聞いた由綺はピアノの練習をしようとすると、神崎から電話がかかって来る。 冬弥は神崎から電話がかかって来たと由綺や理奈からも電話がかかってきていたことを知り、電話をかける。 「藤井ですけど…」 『一晩中どこほっつき歩いてるの!?』 「すいません」 『マナがまだ帰ってないのよ。はるかって子と一緒なの?どこにいるか分からない?警察には届けたくないのよ。分かるでしょ?』 冬弥は美咲からお正月に行ったというはるかとマナの合宿の話を聞く。 美咲には田丸から、弥生には平良木から電話がかかって来る。 冬弥はマナを探しているとテニスをするはるかを見つける。 ――はるかが 復活してた 次回、「口べたで悩んでる?目で会話してみるといい、すぐにしゃべりたくなるから」 WHITE ALBUM DVDvol.8 WHITE ALBUM BDvol.8 http://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/blog-entry-2287.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 28, 2009 04:50:30 AM
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