侍戦隊シンケンジャーの第42話を見ました。
第四十二幕 二百年野望
アクマロが一度現れた場所に再び外道衆が現れたことが気になった
彦馬は
アクマロにとって人々を襲う“方法”ではなく“場所”が重要なのではないかと考える。
そこで、
アクマロだけが絡んでいたと思われる場所だけを地図上に記していくと、一直線上にあることに気付く。
「なんつうかこの世を真っ二つって感じだな」
「俺の裏正が戻らないうちはアクマロに手を出すな」
「お前も騙されてるだけだ。奴が裏正を直すものか」
「どうであれ、取り戻す。邪魔をするなら…」
「ほぉ…簡単に斬られるわちきと思うか。まぁいい、その目で確かめて来い」
そんな中、外道衆が再び現れるのだが、それは地図から導き出したのと同じ場所で、
丈瑠達が駆けつけるも、そこに
アクマロが現れ、ツボドクロを逃がしてしまう。
そのため
丈瑠、
茉子、
ことはがツボドクロを追い、
源太、
流ノ介、
千明が
アクマロと対峙するのだが、そこに裏正を取り戻そうとして
十臓まで姿を現してしまう。
そして、
アクマロは
源太、
流ノ介、
千明、
十臓に己の企みを明らかにするのだった。
アクマロは極上の嘆きと苦しみを味わうことのできる地獄を見るために“裏見がんどう返しの術”を施していて、人の嘆きや苦しみを土地に直列に刻みつけていくと、それが楔となって大きな隙間が生まれ、その隙間を割り開くと一気に人の世が裏返って地獄が現れるのだという。
そして、地獄の隙間を切り開けるのは人と外道の隙間にいるはぐれ外道である
十臓であることも明らかとなる。
一方、ツボドクロを撃破した
丈瑠、
茉子、
ことはは二の目となったツボドクロにシンケンオーで応戦する。
ダイカイシンケンオーに真侍合体してツボドクロを撃破することに成功するのだが、最後の楔は打ち込まれてしまっていた――。
「十臓さん、この通り裏正は直しました。これでどうぞ、地獄をこの世へ。さぁ、十臓さん」
「興味ないな。俺はただ裏正が戻ればいい」
「その裏正のためでござります。裏見がんどう返しに使えば、閉じ込められた魂が解放されます故…十臓さん、この裏正アンタさんの家族で作りました。最後まで人斬りに走るアンタさんを止めたいと願って亡くなったご家族で。言わずにお渡ししたことをお許し下さりませ。が、その裏正で外道に落ちた十臓さんと200年も嘆きに染まった裏正こそ地獄を呼ぶに相応しい。どうぞ、魂を救うためにも我の望みを――。十臓さん、きっと来て頂けるものとお待ちしております」
次回、「最後一太刀」
侍戦隊シンケンジャー キャラクターソングアルバム(仮)
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