|
テーマ:アニメあれこれ(25880)
カテゴリ:DARKER THAN BLACK
DARKER THAN BLACK-流星の双子-の最終話を見ました。
episode12 星の方舟 「紫苑!!紫苑!!」 倒れている紫苑と再会した蘇芳だが、紫苑は相応の対価を支払ったようだが弱っていた。 「僕を連れ出してくれないか?月が見たいんだ」 「蘇芳は確かに此処にいたのか?」 「けど、どこかに行った」 未咲とジュライ、マオは蘇芳の後を追って水族館へやってくるが、既にそこに姿はなかった。 「そう、イザナミに会いに行ったの」 「それを知ってどうして止めなかったんです!?イザナミとイザナギを会わせたら…」 「予言は成就し、この世に最悪がもたらされる…。でもね、会わなきゃ成せないこともある」 全てを話す前に、ここから脱出を図るというマダムに続き、地下通路へと進む。 一方、沢崎殺しの復讐のために葉月は黒を追い詰めるていた。 「…対価だ」 あっという間に黒を絡め取り、押し倒した葉月はキスした後に殴るのだった。 そこに小林が現れ、死ぬ間際に解析した結果、沢崎を殺したのは鎮目だということが分かったのだという。 鎮目はCIA側につき、第三機関を裏切っており、ゲートの外は包囲され、パンドラを含む、国内外の主要機関はほぼすべてCIAの管理下に置かれたのだった。 小林からそのことを聞きながら裏道を進む黒達だったが、CIAが嗅ぎつけてくる。 「BK-201、イザナミがお前を待ってる」 そして、黒は銀と再会を果たすが既に抜け殻となっていて、中身はゲート中央へと向かっていた。 「…銀、もう終わりにしよう――」 マダムに案内されて未咲達はパブリチェンコ博士の作りだしたスーパーコンピューターの置かれた隠し研究所にやってきて、無数の紫苑の身体を目にする。 「ドールネットワークにより観測された全世界の記録、MEネットワークにより集められた全人類の記憶、そのすべてがここにある」 「何のために?」 「なりふり構っていられなかったの。紫苑くんの計画に夢を賭けた瞬間からね」 その頃、蘇芳は紫苑と外に出ていたのだが、イザナミに自殺を強いられた契約者の死体を目にし、更に目を放した一瞬の間に、紫苑が姿を消してしまう。 蘇芳と再会したジュライは手を取って観測霊の導くまま紫苑の元へと走る。 白い花が一面咲き乱れる場所に倒れていた紫苑の身体を蘇芳が抱き上げると、その身体は既に老人のように頬はこけ、目は落ち込んでいた。 「プレゼントだ。僕の作った世界を…見てきてよ。 パパとママによろしく…お姉ちゃん――」 その身体から抜け出した紫苑とジュライの魂は頭上に浮かんでいた銀に吸収されてしまい、怒りの蘇芳はランチャーを取りだす。 「あなたがこうなることを黒は知ってたんだね。だからケリをつけると言ってアイツは出てったんだ。ケリをつけるってこと、最初はよく分からなかったけどあれはきっとこうすることだったんだ。僕達は約束したんだ、お互いのことにケリをつけるって!!」 銀が手をかざすと、蘇芳の胸にあった流星核が割れてしまう。 それは実験の証で、人間をコピーしてMEで記憶を植え付けたとしても、それを長く定着する事が出来なかったために流星核は記憶の定着を見極めるための実験装置だったということをマダムは明かす。 そのため、流星核を失った蘇芳の記憶はどんどん消えていってしまう。 「嫌だ…嫌だよ…やめてよ…やめて…消さないで…僕の記憶なんだ…消すなぁぁぁ!!」 蘇芳は銀に銃口を向けるが、黒が引き金を止めるのだった。 「誰?」 「次に行く場所で、お前にこれは必要ない」 ランチャーを奪った黒はうつろな蘇芳を背中から腕に抱きしめる。 「次はどこに行くの?僕達、ずっと一緒だよね。また旅を続けるんだよね」 「あぁ、そうだ」 「嘘だ」 「嘘じゃない。俺はいつでもお前の傍にいる」 蘇芳が気を失うと、黒の肩に銀の手が触れ、宙に白と黒の銀が浮かんでいた。 「まだ遅くない、あたしを殺して」 その言葉に黒は笑みを浮かべ、おびただしい光が黒の星から発せられる。 そして、未咲とマオは一瞬にして天上から黒と銀を見降ろす場所へ飛ばされるのだった。 ――何かが足りない、そんな風に思うようになったのはいつからだろう。友達といても家族といてもいつもどこかで何かが足りないと思っていた。きっと人恋しいんだって友達は言うけど別に寂しいわけじゃない。むしろいつも誰かに見守られているような、ほっとした気持ちになる。会った事も、見たことも、想像すらできない誰かだけど、僕はその人の事をとてもよく知ってるような気がするんだ。そしていつかきっと、会える日が来ることを信じてる。さよなら―― 今の蘇芳が住む世界は紫苑がコピーして作りだしたもうひとつの世界だった。 東京はアメリカをはじめとするかつての先進国に制圧され、暗躍した『組織』の存在は完全に幕を閉じる。 ――預言の書に書かれた、新たに開かれたものとは何か?それはこの世界をどんな風に変えてしまうのだろうか。決して遠くない未来、起こりうる何かの為に、私達は同じ道を選択した。皮肉にも人はそんな私たちを、『組織』と呼んだ。その後、彼の消息はきかない。それでも私は彼が生きていると信じている DARKER THAN BLACK -流星の双子- 2【Blu-rayDisc Video】 http://gottani0712.blog50.fc2.com/blog-entry-351.html http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-2111.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2009 07:07:48 AM
[DARKER THAN BLACK] カテゴリの最新記事
|