セキレイ~Pure Engagement~の第3話を見ました。
第参羽 風ノ答エ
ユカリとの待ち合わせ場所に向かう途中、懲罰部隊の二人に襲われ、さらわれてしまった
皆人を
月海は帝都を必死になって捜し回り、
松は監視衛星へのハッキングにより
皆人の探索をしていた。
電話から聞こえていた汽笛の音から
風花は
皆人の居場所を特定して駆けつけるも、ビデオの予約から戻ってきた
灰翅が
皆人を人質に取ったために
風花は動けなくなってしまう。
「で?アンタ、何なの?」
「此処のお酒の香りに釣られちゃっただけ」
「ふざけるな!!まさか、アンタもこいつのセキレイとかいう…」
「違う!!そ、その人はホントに俺と何の関係もないんだ。だから手を出すな!!」
風花は自分の置かれた状況を省みず、自分のことを守ろうとする
皆人の姿に心打たれ、キスをするのだった。
「そう、理屈じゃないのよ。欲しい?なんて聞かない、この私があなたを欲しい――。心配してくれる、泣いてくれる、そして愛してくれる。あたし達に必要なのはそういう人なの。君から吹く風はちょっぴり頼りなくて…でも優しい。…ありがとう、前の恋やっと吹っ切れそう」
羽化した
風花は一撃で
紅翼と
灰翅を彼方へと吹き飛ばすのだった。
「セキレイNo.03、風花。君を葦牙と認めます。新しい恋」
「新しい、鯉?」
「幾久しく、私の葦牙くん
そこに
月海と
結がようやく到着し、向かい合ってる二人に
月海は怒っていた。
皆人が倒れ、待ち合わせをしていた
ユカリには母の
高美からの電話で
皆人が行けないと連絡が入る。
病院のベッドで目覚めた
皆人のもとに
高美がやってくるが、
月海と
結は
高美のことを知っていた。
「どこから話せばいいか…。アンタには製薬会社に勤めてるって教えてたね。ごめん、あれ嘘だったの」
「嘘!?」
「M・B・I鶺鴒計画主任 佐橋高美です。諸事情により佐橋皆人を一時的に確保させていただきました」
結が機能停止し再起動したことを話す
皆人は腹に“08”の文字が浮かんだとも伝える。
「あの時は分からぬことばかりじゃった…No.08とは何者なのじゃ?高美」
「とうとうこれを言う時が来た…。私を呼ぶ時はお義母様でしょ?月海」
「母ちゃん、こんな時に何を…」
「抜かった、この月海、一生の不覚!!は、は、義母上!!」
「まぁ、それは冗談として。あれについては分かってないことも多くてね、結自体ワケアリだからな」
皆人は出雲荘に帰ってくると、
美哉が快気祝いをしてくれ、
風花は裸エプロンで出迎えてくれる。
篝は自分が最後の1羽になってしまったが、誰のセキレイにもならないと誓うのだった。
次回、「最後ノ一羽」
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