インシテミル 7日間のデス・ゲームを鑑賞してきました。
「こういうバイトってどう思われます?」
フリーターの青年・
結城はアルバイト雑誌を見ていると、アルバイトが初めてだという
須和名に声をかけら、時給11万2千円もの高額バイトがあることを知る。
ワケあって大金を必要としている10人の男女は謎の施設“暗鬼館”に案内され、無気味なガードロボットの存在による巡回や監視カメラによる24時間完全監視の下で生活し、“事件”が起きたら全員で推理し解決するという“7日にわたる心理学の実験”に参加する。
事件が起きた際、犯人は多数決で決定されるだけでなく、は“犯人”や犯人を名指しした“探偵”への特別ボーナスなど事件を誘発するいくつものルールや仕掛けが用意されていた。
各々の個室には、殺人に利用出来る種類の異なる凶器が一つずつ用意され、夜間は部屋から出ることが禁じられるなど多くのルールがあった。
全員でおとなしくしていれば、それだけで大金が手にはいるはずだったのだが、2日目にいきなり参加者の一人・
西野が死体となって発見される。
「実験中止だ、こっから出してくれ!!」
大迫は
岩井を犯人だと断定し、探偵として多数決をして
岩井を監獄に入れて隔離する。
これで事件が解決したかに思われたが、
岩井の部屋には
西野を殺した凶器がないのだった。
お互いに信じられないように疑心暗鬼になっていく中、
関水によって
渕がボーガンで頭部を撃ち抜かれて死亡し、
大迫も吊り天井に挟まれて圧死してしまう。
吊り天井を操作するリモコンを拾った
真木が
大迫の恋人である
若菜に斧で殺され、
若菜も自殺してしまう。
残された
結城、
須和名、
安東は
関水に弛緩剤を飲まされてしまう。
関水は子どもの手術のためにお金を稼ぐために弛緩剤を飲んで動けなくなった
結城をボーガンで撃ち殺そうとするが、就寝時間になっても部屋にいなかったということでガードロボットに撃ち殺されてしまう。
「この推理ゲームを拒否すべきだった、もっと信じ合うべきだった」
関水の殺され方と
西野乃殺され方が一緒なため、最初の殺人には犯人がいなかったことを理解し、
結城は
須和名と
安東と共に残りの日数をお互いに凶器を持つことなく過ごしていく。
だが、監獄の扉が開き、
岩井が自由に出入りできているようになると、
安東が撃ち殺されていた。
結城は
岩井から犯人扱いした
大迫を圧死させたことを明かされる。
更に拳銃を出すように拘束されるが、拳銃を持っていないという
結城の言葉は信じてもらえずに
岩井に足を刺されてしまう。
片足を怪我した
結城はなんとか逃げようとするのだが、
岩井に追いつかれてしまう。
結城が
岩井を刺そうとした瞬間、
岩井は
須和名に背後から拳銃を突きつけられる。
だが、
須和名の拳銃が
岩井に奪われ、発砲すると
結城と
須和名は無事で、拳銃が爆発して
岩井が死亡してしまう。
最後の2人となり、“暗鬼館”から脱出する
結城と
須和名だったが、
須和名はこの心理学の実験を行う機構の職員だったことが明かされるのだった。
また、死亡したフリをしていた
安東も脱出できるのだった。
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