バクマン。の第9話を見ました。
第9話 後悔と納得
手塚賞の結果を知った同級生の石沢が、
サイコーの絵を批判し、それを聞いてカッとなった
シュージンは石沢を殴ってしまうのだった。
「真城に謝れ!!言いつけていいから謝れっつってんだろ!!」
そして、石沢を殴った
シュージンは1週間の自宅謹慎処分となってしまう。
一方、自分の絵の実力不足を気にする
サイコーだが、祖父に励まされて元気を取り戻し、謹慎中の
シュージンの家を訪ねると、なぜか同級生の
見吉香耶と
岩瀬愛子がいて意に反する二股疑惑をかけられ責められていた。
「男らしくしなさいよ、私と岩瀬さん、どっちと付き合うの?」
「待て、俺はどっちとも付き合うなんて言ってない。岩瀬とは握手しただけでそれが=付き合いますとは思わなかった。見吉には話したいって言っただけ、それが=告白したことになるとは思わなかった、以上です」
「バカらしい、私帰る」
「高木くん、私のこと嫌い?じゃあ、好き?」
「好きか嫌いかって言われたら好き」
「さよなら」
「待てよ、見吉。お前も好きか嫌いかなら好きだ」
「はぁ?何、堂々と二股かけてんのよ!!」
「じゃあ聞くけど、見吉も岩瀬も俺のこと好きなのかよ!?」
「好き、特別な意味で」
「好きに決まってます。でなければ、手なんか握らせません」
「高木は岩瀬さんか私、どっちが好きなのかそれだけは答えなさいよね!!」
「つうか俺には漫画家になるって夢があるわけで、恋愛は二の次だぞ!?付き合ったとしてもデートする暇なんかないからな!!」
「うん、いいよ。応援する」
「漫画はやめて下さい、そんなころしていたら必ず後悔します」
「夢追って敗れて後悔するなら納得できる。夢追わなかったことに後悔したくない。真城と漫画を描き始める前は毎日がただ過ぎていくだけだった。けど今は楽しい、懸命に生きてる」
シュージンが
香耶と
岩瀬に向けて放った一言が
サイコーの胸に刺さる。
少々短気かつ押しの強い性格である
香耶は空手とボクシングをしており、
シュージンを殴ってスッキリして帰っていくのだった。
次回、「10と2」
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