咎狗の血の11話を見ました。
第11話 憎悪/convict
「全て終わらせるためこの手には命が染み込んでいる、いくつもの命が。それでも握ってくれるか?」
「…?」
アキラは
ナノに
ケイスケを連れていくように告げられ、
ナノと
シキの一騎打ちが始まる。
「何故戦わない?遊んでいるのか!?お前の目的は何だ!?お前は何をするつもりなんだ!?」
「滅びが近いのなら愚かな魂は無に帰す――」
「思いあがるな!!」
軍に追い詰められながらもたった一人で屍の山を作る
ナノだったが、それを見ているしか出来なかった
シキを殺さないのだった。
そして、殺さなかった理由は
ナノの気まぐれだったためにそれは
シキにとっては屈辱でしかなく、もう一度戦うために強くなったのだった。
「弱さを知らずして本当の強さを手に入れることはできない」
ナノが自分の血を与えると言い出し、
シキは血を喰らうことを選び、
シキは
ナノの肩にかぶりつく。
「お前は本当に愚かだ」
100%のラインを口にしたことで苦しみもがき叫ぶ
シキだったが、立ち上がるのだった。
一方、軍がトシマに進攻し、兵士達は投降するイグラ参加者を容赦なく殺していく。
銃声が響く中、意識を失った
ケイスケを担いで教会をめざす
アキラだが、途中、兵士に見つかってしまう。
アキラはとっさに
ケイスケを物陰に隠し、兵士の目を引きつけるように飛び出すが、追い詰められてしまう。
しかし、ようやく目を覚ました
ケイスケに助けられ、もうすぐトシマを出られるというところでそこに
シキが立ちはだかる。
アキラを守ろうとした
ケイスケだったが、
アキラの顔に
ケイスケの血が飛び散る。
アキラの腕の中で笑顔を
ケイスケは見せる。
「アキラが無事でよかった…」
ケイスケの手が、
アキラの手から滑り落ちてしまうのだった。
次回、「同至/beginning」
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