世界一初恋の第11話を見ました。
第11話 It never rains but it pours.
――目を開けると、そこは玄関だった
部決会議を見学させてもらうはずの
律だが、遅刻してしまう。
「遅ぇよ、小野寺。時間守れっつっただろ!!」
「すいません」
「上司より遅れんな」
「すいません!!」
「自分と関係ねえ会議じゃ気も弛むわな」
遅刻したものの、会議が始まっていなかったために何とか会議に間に合うことができた
律は喧嘩腰の会議に驚くのだった。
「その勘すら持ってないお前らにいちいち言われたくねえよ」
「何だと!?テメー」
「はぁ!?この間、部数読み間違えたこと忘れてねえだろな!?30万だ、それ以下は認めねえ」
会議の見学だけで疲れ切った
律は丸川書店内で以前の会社で担当していた作家・角遼一と偶然再会し、現在角遼一を担当している編集者・長谷川とも知り合い、久しぶりに文芸の世界に触れるのだった。
――ハードカバーはある意味芸術だと思うんだよな。あ、いや、別にこれがダメってわけじゃないけど…。やっぱり俺、文芸が好きなんだよな…
長谷川に飲みに誘われた
律は
高野にダメだと言われてしまうものの、部署移動願いの存在に気付くのだった。
コンビニ弁当を買った後、借りていた本を図書館に返しに来た
律はそこで同じく本を返しに来ていた
高野に会う。
「よく利用されるんですか?」
「あぁ、ここは絶版とか稀覯本とか本屋に売ってねえようなのが揃ってるからな」
「お先に失礼します」
「他の部署の奴とあんまキャッキャキャッキャ言ってんじゃねえぞ」
「え、何でです?」
「うっとおしい」
「仕事と無関係な話はしてませんし」
「してただろ」
「でも、高野さんには関係ないじゃないですか。折角長谷川さんが行為で誘ってくれているのに勝手に横槍入れて。あ、ひょっとして高野さん、長谷川さんに嫉妬でもしてるんですか?ハハ、だからあんな喧嘩腰に…」
笑って否定しない
高野にペースを乱された
律は階段を落ち葉で滑って落ちそうになるが、
高野に助けられる。
高野に抱きしめられたままの
律は離れようとするが、放してもらえずにいた。
「昔、よく図書室にいたよな。何か変なこと言ってたけど、10年前のこと、どれだけ覚えてんの?お前が俺に告白したのは忘れてねえだろうな?2人で一緒に帰ったことは?そん時に初めて俺ん家で寝たことは?じゃ、お前が告白してくれる前から俺がお前のこと知ってたっていうのは?」
「…!?」
高野にキスされた
律は
高野の頬を叩くと逃げるように帰っていくのだった。
マンションに戻ってきた
律は
高野の部屋から出てくる
横澤と猫を目撃し、
高野が
律に傷つけられたという過去を聞かされるのだった。
「誤解だろうと何だろうとお前が政宗を傷つけたことに変わりはねえんだよ!!」
次回、「After a storm comes a calm.」
TBなどは
こちらまで。