仮面ライダーフォーゼの第12話を見ました。
第12話 使・命・賢・命
破壊されたラビットハッチへのゲートであるロッカーを目の当たりにし、ショックを受ける
弦太朗達の前で牧瀬は
ユウキを非難すると輝く星座はたくさんいると
美羽に向けて笑みを浮かべて去っていく中で
友子は一人ロッカーを見つめていた。
『何が仮面ライダー部だ!肝心な時に何の役も立たない!!こんなの…ただのごっこ遊びじゃないか!出せよ、ここから!出してくれよ、早く!!』
「しかし、もう手はないんじゃ…」
「隼…」
「あ、いや、失敬…」
「やっぱおかしい…」
地球に戻れなくなった
賢吾激しく動揺し、
弦太朗達は今あるフォーゼの装備で何とかしようとするがどれも解決には至らない。
「まったく、どいつもこいつも役に立たない!!」
そんな中、牧瀬が狙った女の子が行方不明になったと
JKから情報が入る。
一方、
ユウキは天ノ川学園高校の
我望理事長と面会し、月にロケットを飛ばして欲しいと土下座するのだが、理由を問われると
ユウキは思わず口走りそうになる。
「辞めなさい、城島さん。彼女は友達と賭けをしたんです。一月後にまた人類が月に行くって、それでこんな無茶を言いに。理事長にこんな無理を言っちゃダメでしょ、失礼します」
美羽がその場を誤魔化して
ユウキを連れ出し、2人を見送った
我望の目は怪しげに赤く光る。
美羽を含めた女子生徒達がピクシス・ゾディアーツに体を操られて無理やりバスに乗せられてしまい、
ユウキの報告を受けた
弦太朗は追跡を開始する。
賢吾のことを任された
ユウキはゾディアーツを止めることを優先しているが、それは
賢吾が望んだことだという
ユウキの言葉に
賢吾もようやく落ち着きを取り戻す。
弦太朗はフォーゼに変身してバスに追いつくとピクシス・ゾディアーツを引っ張り出すが、バスはそのまま走り去っていく。
ブレーキも利かずに海へ真っ逆さまとなるギリギリのところで
隼の操縦するパワーダイザーがバスの転落を食い止める。
「隼…!」
「間に合ったな、美羽」
落ち着きを取り戻した
賢吾はピクシス・ゾディアーツの誘導能力に対抗するには21番のスイッチ・ステルスを使えと指示し、5秒間だけ姿を消せるステルスで
弦太朗はピクシス・ゾディアーツを翻弄すると、ダウジングホーンを叩き折って誘導能力を奪い去り、ピクシス・ゾディアーツを撃破するのだった。
一方、ロッカーは
大杉先生が
園田先生のものと思い込んで、取り換えたものを廃品業者に渡していたことを突き止めた
友子のお蔭で
賢吾は地球に戻れることになるのだった。
「大したものだよ、俺の友達は」
「賢吾くん!おーい、おーい!」
「一緒に帰ろう」
「よっ!」
「ナーイス、ツンデレ」
「来たよ~」
弦太朗の友情を強く感じた
賢吾は友達のシルシを交わすと、
賢吾もメンバーに加わり、仮面ライダー部が正式にスタートするのだった。
次回、「学・校・拒・絶」
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