仮面ライダーフォーゼの第15話を見ました。
第15話 聖・夜・合・唱
「園田先生、あなたにクリスマスプレゼントがあります」
「え、あたしに?」
速水が
園田先生を呼び出すと、苦言を呈す。
「あなたは我々の使命をまだ一度も果たしていない」「使命のために何人もスイッチャ―を作ってきました」
「やり方がよくないのですよ、子犬ちゃん」
「その呼び方…やめてください」
「今、一人極めて有望な生徒を育てています。見て思い出すといい、私のやり方を。それがあなたへのクリスマスプレゼントです」
弦太朗、
ユウキ、
賢吾達が休み時間に教室の片隅で、ロケットやドリル・スイッチを見ていると、男子生徒の3人組が近寄ってくる。
そして、恥じらいなく舞う
ユウキに向かって「お願いしまーす」と言うと、突然、コーラスを始めてしまう。
驚く
ユウキに3人組のひとり・渡辺はクリスマスで幼稚園を訪問、歌を披露するのだが、部員が男子だけになったグリークラブにパワフルな女性ボーカルとして助っ人してほしいと頼んでくる。
快諾する
ユウキを見送ると
弦太朗は
賢吾のバガミールからのゾディアーツ出現の報を受けて現場へと向かう。
そして、
弦太朗は変身して立ち向かうのだが、ペルセウス・ゾディアーツは「おまえも邪魔者か!?」と謎めいた言葉を口にする。
ペルセウス・ゾディアーツの左手に捕まれると、すべてのものが石化してしまう恐ろしい力を持っており、
弦太朗はエレキ・ステイツにチェンジするが、互いの剣が激突し、両者は弾き飛ばされるが、立ち上がったペルセウス・ゾディアーツに逃げられてしまう。
「強い…やはり彼は本物ですよ。ね?」
「―――…」
バガミールを手に屋上にやってくる
弦太朗は写生をする美術部の元山に会うのだが、幼稚園のクリスマス会で園児達にプレゼントする絵の中にペルセウス・ゾディアーツが破壊したビルを見つけて不審を抱く。
更に"はやぶさソング"を歌う
ユウキらグリークラブの面々の歌声が聞こえ、
弦太朗も何か合唱っぽいと喜んで歌に聴き入るが、屋上の元山は耐えられないと耳を塞ぎ、スイッチを取りだしペルセウス・ゾディアーツに変身してしまう。
だが、そんなペルセウス・ゾディアーツを
リブラ・ゾディアーツが止めるのだった。
「冷静になりたまえ、ペルセウス。全てが理想通りに進まないと耐えられないのは君の悪い癖です。…仕方ない、ならば以前のように静かにやりなさい」
「2年C組の元山惣師、彼が?」
「そう、あの資質のある者です。そして、私は導き手としてじっくり育てる」
「それが、あなたのやり方――そうでしたね」
「私はそもそも可能性の低い人間にスイッチを渡したりはしないんですよ、子犬ちゃん」
JK達の調べでペルセウス・ゾディアーツにかなりの生徒達が石化されていることがするも、
賢吾にもスイッチャーが誰かは分からずにいた。
復讐を目的としているならビルなど壊さないはずだという
賢吾の言葉に
弦太朗は元山がスイッチャーではないかと疑問を抱く。
「弦太朗、あなた誰か心当たりがあるの?」
音楽室で一人練習する
ユウキの前にペルセウス・ゾディアーツが現れ、
弦太朗が必死で逃げる
ユウキを間一髪助ける。
ペルセウス・ゾディアーツの正体は元山で、絵を描くことを邪魔した人間達を石化したことが分かり、人間を捨てればより完璧な絵が描けると、ラストワンとなったゾディアーツスイッチを押してしまう。
弦太朗も変身すると、左手を避けながらファイヤー・ステイツにチェンジし、ペルセウス・ゾディアーツを撃破する。
ゾディアーツスイッチをいつものようにオフにしようとするが、スイッチは爆炎の中に舞い戻るとペルセウス・ゾディアーツが復活してしまう。
「復活した…どういうことだ!?」
「ラストワンを越えた…星座の中心・再帰性に光が…。あれは…!」
「そう、あの時と同じ。覚えてるでしょ?君が小犬座のゾディアーツから十二使徒として覚醒した瞬間を。ラストワンを越えた者こそ我ら十二使徒の一員となる可能性がある者。現在、十二使徒は4人。リブラ、レオ、ヴァルゴ、スコーピオン。まだ見ぬ8人の使徒を目覚めさせる――それこそが我々の使命」
次回、「正・邪・葛・藤」
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