仮面ライダーフォーゼの第32話を見ました。
第32話 超・宇・宙・剣
流星は二郎を助けるために
弦太朗に一撃を放ち、
弦太朗はがっくりと倒れ込む。
流星の暴走に怒ったタチバナはメテオの変身を解除させ、ライダー部のメンバーはメテオの正体が
流星であることを知って愕然とする。
「朔田、貴様ぁぁ!アリエスに近づくためにずっと俺達を騙してきたんだな!?」
「親友を救うにはそれしかなかった」
「自分の友達を救うために他人の友達を奪っていいわけがない…っ!俺は絶対お前を許さないぞ!!」
思わぬ裏切りに
賢吾はお前を絶対に許さないと
流星に怒りを爆発させるが、ライダー部のメンバー全員がアリエス・ゾディアーツによって次々と眠らされてしまう。
残された
流星はタチバナから「裏切り者」の烙印を押され、メテオに変身する力も奪われてしまうが、「二郎が助かるならそれでいい」と自らを納得させる。
賢吾だけは
弦太朗とともにタチバナによって何とか逃げることができるのだった。
そして、
賢吾以外のライダー部員は
山田に
芽以達を処刑するよう命じられるが、拒否したことによって処刑される側にされてしまう。
「待つんだ、流星!何で弦太朗を!?」
「そうよ!あんな悪魔に魂を売るなんて…!」
「悪魔にしかできないこともある」
「メテオも仮面ライダーだと思ってた…っ!でも違った…ぅ…そんなの仮面ライダーじゃない…っ!!」
ライダー部のメンバーからの非難の声を黙って呑み込み、
流星はアリエス・ゾディアーツの力で二郎を目覚めさせることに成功するも、肉体そのものが回復せず、二郎は再び苦しみ始める。
山田の芝居がいよいよ本番を迎え、ライダー部員達が処刑されようとしていると、もうメテオには変身できない
流星が現れる。
「今更何しに来たのよ!?」
「俺は全てを失った、仮面ライダーの資格も二郎も如月も。俺はせめて如月の守りたかったものだけでも守る。償いなどではなく、俺自身へのケジメとして」
一方、
賢吾と
大杉先生ははラビットハッチで
弦太朗を蘇生しようとするのだが、そこにタチバナから通信が入ったことでコズミック・スイッチによって蘇生に成功するのだった。
ライダー部の仲間を守ろうとボロボロになりながらも必死でアリエス・ゾディアーツとダスタードに立ち向かっていく
流星の倒れかけた体を復活した
弦太朗が支えるのだった。
「如月、生きていたのか…!?俺は取り返しのつかないことを…何て詫びればいいんだ…」
「何だ、そりゃ。別に詫びることなんか一つもないだろ!俺もお前もダチを助けるために全力で戦った。そんでお前が勝った、ただそれだけじゃねえか!友情の真剣勝負ができんのはいい奴の証だ!!」
「如月…」
「お前は俺のダチだ、流星。もう一点の曇りもねえ。みんなも分かってくれたよな?本当のコイツを」
「…知らないぞ、俺のような厄介者」
「上等だ。ダチは困らされるくらいがちょうどいいんだ」
流星と友達のシルシを交わした
弦太朗はコズミックステイツでアリエス・ゾディアーツを宇宙空間で撃破するのだった。
次回、「古・都・騒・乱」
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