仮面ライダーウィザードの第13話を見ました。
第13話 夢を継ぐ者
ファントム・ヴァルキリーに攻撃しようとする
晴人だったが、
瞬平を人質に取られてしまい、手が出せなくなった隙を突いて逃げられてしまう。
店を潰したにも関わらず絶望しない松木に
ミサはファントム・ヴァルキリーの見込み違いを指摘する。
「それはどうかしらね?店が潰れて絶望するなら騙されたと分かった時点で絶望してもいいはず」
「成程…」
「心の支えが他にあるのよ。最後の砦を守る何かが」
晴人が早い時点から親方の松木をゲートと疑っていたことにもかかわらず、何も知らせてもらえなかった
瞬平はショックを受け、思わず
凜子に愚痴をこぼしてしまう。
「晴人さん、何も言ってくれなかった…、僕なんていてもいなくても一緒なんです。それはそうですよね…何の頼りにもならない助手なんて…」
「だったら頼ってもらえるようになるしかないでしょ?ああ見えて晴人くん、実はいっぱいいっぱいなんじゃないかって最近思うの」
「晴人さんが!?」
「晴人くんにしかファントムが倒せないなら、その晴人くんを支えられるようになりたい――私はそう思ってる」
「きぼう」饅頭の注文がファントム・ヴァルキリーによるワナだとわかった今、多くの損失を抱えた「松木庵」は店を畳むしか道はない、松木は毅然と決断すると大きな和菓子屋へ外出すると弟子の徹也を働かせてやってほしいと頭を下げるのだった。
弟子の徹也が「松木庵」の味を忘れず成長してほしいという松木の夢について
ミサに聞かれてしまったことに
コヨミが気付き、
晴人は
ミサに立ち向かう。
「ちょっと待ってお姉さん。行かせるわけにはいかないんだよね、力づくで」
「わざわざ私に挑むとは…愚かしい。どうなっても知らないわよ、指輪の魔法使い」
晴人は
ミサの蛇を使った攻撃に苦戦するのだが、
ミサは新たな目的を達成するために素早く立ち去っていく。
「フェニックスを一度は倒しただけのことはある。だが、これ以上遊んでる暇はない。ゲートが絶望する様を指をくわえて見ているがいい」
一人で「きぼう」饅頭を完成させると、帰って来た松木に試食してもらい合格点をもらった徹也は、「きぼう」を持って松木が再就職を頼んできた和菓子屋に行くよう指示する。
松木の心遣いに喜びをあらわにする徹也の姿に
晴人は改めて
瞬平の夢を継いだのは自分だったと認識する。
しかし、そこへ現れたファントム・ヴァルキリーが「きぼう」を持って逃げる徹也を狙ってくるのだが、
瞬平が最後の1個を守り抜き、徹也と共に和菓子屋へと向かう。
晴人はハリケーンドラゴンに変身すると、空中戦でファントム・ヴァルキリーを翻弄し、撃破するのだった。
次回、「帰って来た映画監督」
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