Free!の第9話を見ました。
9Fr 迷いのルーズンアップ!
何故泳ぐのか悩み続けていた
遙は気持ちも吹っ切って
怜のバタフライから引き継いでプールへと飛び込む。
そして、
遥が次々と追い上げてトップでゴールし、岩鳶高校水泳部はリレーで地方大会に行けることになるのだった。
「ハル、凄いよ!」
「ハルちゃん、やったよ!」
「遙先輩、僕感動しました!」
「僕もすっごいドキドキしたよ!」
「俺もまだドキドキしてる!」
皆で喜び合う
遙達の姿を見た
凛は小学校の時のリレーでの勝利を思い出していた。
設立間もない水泳部が地方大会に進出することが朝礼でも紹介され、学校にも成果が認められ、地方大会へ向けて動き出す。
必勝祈願も兼ねて
遥、
真琴、
渚、
怜は夏祭りに行くのだが、
凛も
似鳥と祭に来ており、
遙の気分転換を邪魔させないと2人は行動を起こすのだった。
「怜ちゃん、凛ちゃんを尾行して」
「はぁ!?」
「それで凛ちゃんがどこにいるか報告して。そしたら僕らはハルちゃんを違うところに誘導するから」
尾行を続ける
怜は
凛を見失ってしまったばかりか
遙も
渚達の様子がおかしいことに気づいてしまう。
渚が
怜を迎えに行っている間、
遙は
真琴にいつもフリーで泳ぐことだけに拘って勝敗を気にしていなかったが、今回の県大会で
凛に負けたことに悔しさを感じ、その気持ちにどう向き合っていいのか戸惑っている気持ちを明かす。
「俺はもう、凛と泳げない…。全てがどうでもよくなった、大会も何もかも。でも、そんな時にお前達の試合を見たんだ。俺はずっとコイツらと頑張ってきたんだ…そう思った。ただの人数合わせにしかならないかもしれない。でもお前達がリレーに出たいならそれでもいい、出てみようって…。その時に思い出したんだ。一つのコースを繋いで泳ぐこと、ゴールした場所にみんながいること、そのことが…嬉しかった!俺も!!」
「ハル…!」
その話は
渚と
怜も聞いており、みんなで地方大会のリレーを一緒に泳ごうと明日からの練習を頑張ろうと決意するのだった。
その後、
江が
遙達に
凛も地方大会でリレーに出るとの知らせを持ってくるのだった。
次回、「苛立ちのハートレイト!」
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