凪のあすからの第24話を見ました。
第24話 デトリタス
「お前と過ごした5年、ずっと隣でお前のこと見てきた。海のそばで暮らして海のことが分かってきたみたいにお前のことも分かるようになってきた。怒るタイミングも笑うタイミングも泣くなって時も感じられるようになった。そう感じてたんだ。お前の気持ち、今は俺にあるって」
「…!?」
「それ、俺の勘違いだったのか?」
紡は
ちさきの腕を掴むと引き寄せ、抱きしめるのだった。
「勘違いなら放す」
「紡…」
「でも、勘違いじゃないなら…」
更に強く抱きしめようとする
紡に
ちさきは好きじゃないとその場から逃げてしまう。
だが、
ちさきは今までずっと一緒だった
光達に比べて、たった5年という過ごした時間を気にして自分の気持ちを否定してきていた。
「紡?」
「え…?」
「昔から変わらないから。ちさきは好きな相手のことになると普通じゃなくなる」
眠った人達のことを気にして
紡を好きになってはいけないと話す
ちさきに
要は強情なのは変わらないと告げる。
美海が
まなかに作ったウミウシの石のペンダントを見て、その石にまなかの気持ちが込められているのなら木のおじょしさまに着けることで
まなかの代わりになるのではないかと考え、
紡はもう一度おふねひきを行うことを思いつく。
「向井戸が戻ってきたと海神が勘違いすれば、奪われた向井戸の気持ちも元に戻るかもしれない」
紡は
うろこ様にも協力を仰ぎ、海の人達が参加しないおふねひきは所詮真似事にすぎないが、多くの人達が参加して準備を始めるのだった。
一方、
要は自分以外を見る
ちさきに気持ちは届かないと
さゆに自分の気持ちを吐き出していた。
「悲劇のヒロインぶるな!」
「ヒロイン?ヒーローじゃなくて」
「アンタだって同じだろ、ちさきと!ずっと、ずっと見てたよ…っ…私、ずっとあんたのこと見てた…っ!」
自分のことは誰も待っていなかったんじゃないかと不安だった
要は
さゆの中にいたんだと知り、年下の女の子としてじゃなく同い年の一人の女の子としてちゃんと見て考えたいと伝えるのだった。
次回、「好きは、海と似ている。」
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