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ハーヴィー・ダイアモンド、マリリン・ダイアモンド「ライフスタイル革命 私たちの健康と幸福と地球のために」 訳は、松田 麻美子さん。 「フィット・フォー・ライフ」=「ライフスタイル革命」 =ナチュラル・ハイジーン(自然健康法) ・自然の生理学的法則と人体のサイクルに基づいたバランスの取れた健康法 ・「ダイエット法はどれもみんな試してみたけど、どれ一つとして効果がなかった」 ・・その理由は、ダイエットという行為自体が間違った手段 ・・厳しい食事制限を伴うものは必ず失敗する ・「体は健康を求めていつも努力しており、有害な老廃物を自ら絶えず浄化すること によってそれを成し遂げようとしている」 ○ナチュラル・ハイジーンの根本原理 人体の持つ力・・「全人類の治癒力は、すべて体の中に存在している」 1.セルフ・クレンジング(自らの浄化力) 2.セルフ・ヒーリング(自らの治癒力) 3.セルフ・メインテイニング(自らの機能維持力) ○人間本来のサイクル 人間の食べ物を処理する能力は、サイクルにしたがう 正午~午後8時 : 摂取(食べることと消化) 午後8時~午前4時 : 同化(吸収と利用) 午前4時~正午 : 排泄(体の老廃物と食物カスの排出) ○毒血症を解決するための3原則 1.水分を多く含む食べ物を食べること 2.食べ物は正しく組み合わせて食べること ・消化に要するエネルギーは、水泳以上の重労働と心得よ ・穀類とタンパク質を同時に食べてはいけない・・各々を食べる時よりも、 消化に数倍の時間とエネルギーを要する・・時間がかかり過ぎると体内で腐敗が始まるから。 ・・お寿司やカツ丼や鰻丼・・ダメって! 中和させるためには、たっぷりの野菜を同時に採る必要がある、と。 3.果物を正しく食べること ・果物こそ人類が人体の構造や機能からして、すんなりと受け入れることができる唯一の食べ物 ・しかし、果物は、他のどんな食べ物とも一緒に食べてはダメ。 果物を食べる時は、胃の中が空であること。食後のデザート扱いは最悪。 ×濃縮還元ジュース・・殺菌済みで酸となっているため ・「朝食信仰」という思い込み 午前中は、新鮮な果物とフルーツジュース以外は、何も摂取しない ・「牛乳神話」 人間は3歳をすぎると、牛乳を消化できない。 牛乳を飲んでも、カルシウムの補給にならない。 ・有酸素運動が必要 毎日20分間元気良く歩くこと ○「エネルギーの階段」を降りていく 朝 : 新鮮な果物と果物のジュース 午前中: 新鮮な野菜ジュースとサラダ 午後 : 蒸した野菜、生のナッツ類と種子類 夕方 : 穀類・パン、イモ類、豆類 夜 : 獣肉、鶏肉、魚介類、乳製品 この本、アンソニー・ロビンズさんら自己啓発系の方のタネ本ですね~。 日本でのメタボ検診が始まりますが、それ以上にアメリカ人にとって肥満が深刻な 問題である様子が伝わってきます。 生まれつきやせ気味の体質なので、ダイエット目的より、体質改善に興味があるので、 手に取ったものの・・。 朝食は自宅だと、ここ15年ほど食べず、ホットコーヒーか果物ジュースだったので、 午前中は消化の負担が少なくなったせいか、沢山食べていた学生の頃より、体調は良い ように感じています。 「禁煙」ならぬ「禁肉」運動を起こすべし、とも書かれてあり、 好物のお寿司や丼物がダメ・・と言われては、う~む。 でも、果物見直してみようと思います。 <目次> 第1部 生き物としての「人間の原則」-「ライフスタイル革命」を支える理論と哲学 (自然の法則に基づく「ライフスタイル革命」 ダイエットとは何か ほか) 第2部 豊かな人生を送るための「行動プログラム」-「ライフスタイル革命」実践への道 (美食が地球と人間をダメにしている 朝食は無理に取らなくてもいい ほか) 第3部 「ライフスタイル革命」のための四週間メニュー 第4部 特選レシピ一覧 第5部 日本の読者のみなさんへ-「ライフスタイル革命」をより深く理解するために お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.13 11:37:13
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