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知的生産な生き方 鎌田浩毅「京大・鎌田流 知的生産な生き方―ロールモデルを求めて」 東洋経済新報社 2009年刊 良きものは、知的で美しいだけでなく、生産性が高いもの。 鎌田さんの敬愛するバートランド・ラッセルや加藤周一とも、 知的に暮らすだけでなく、アクティブに活動した。 モットー・・ ≪「経験不足による未熟は許すが、できるのにやらない手抜きは許さない」≫ 京都人の恐ろしい作業・・ それは、「位取り」と「値踏み」 教養、品格、礼儀作法などすべての人格を判断される。 「分かる人には分かるし、分からん人には分からんやろなぁ」 セネカ「人生の短さについて」・・ オフの意義をこう述べる ≪すでに良い仕事を十分にしたのだから、「君の時間の幾らかを、 君自身のために使うのもよいではないか」。 しっかりと休暇を確保し次の人生へ充電すべきだ≫ 香厳智閑(きょうげんちかん)・・唐代末期の中国の禅僧 厖大な書を焼き捨て、寺の庭掃除をして長い年月を過ごす、 ある日、小石が竹にあたってカッと音を立てた瞬間、大悟した。 増谷文雄訳『正法眼蔵』全八巻 ○『東京社用の手みやげ』 東京社用の手みやげ 東京社用の手みやげ(洋菓子編) 『温泉教授の日本全国温泉ガイド』 温泉教授の日本全国温泉ガイド <目次> 第1章 知的生産の現場で 知的生産性を上げる「バッファー」/理系の棚上げ法/時間に翻弄されない視点 ほか 第2章 本は手元に置きたい 名著は、やはり買いたい/いきつけの書店を持つ/古典の生産的な読み方 ほか 第3章 知的な生き方には教養が不可欠だ ジャズの名盤を聴いてみよう/墨跡を買う/骨董と生活する楽しみ ほか 第4章 京都に暮らす 外からのダイナミズムが創り出す古都、京都/京の位取りと値踏み/京都の人間関係/京都で仕事をする理由 ほか 第5章 食と豊かな人生 知的生産を支える朝食/手みやげにエピソードを添えて/教養としての酒 ほか 第6章 旅行――非日常という楽しみ 右手にカメラ、左手に双眼鏡/旅のお供/旅で身を守るグッズ ほか 第7章 瞑想的な生活とオフタイムの効用 長期休暇と時間管理/温泉教授になる楽しみ/右脳を働かせる ほか 第8章 人と人との関わりから生まれる「活きた時間」 ファッションは世界共通の言葉/コミュニケーションの科学 ほか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.16 00:18:07
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