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【楽天ブックスならいつでも送料無料】50歳からの教養力 [ 江上剛 ] 江上剛「50歳からの教養力」(ベスト新書) ベストセラーズ 2014年刊 「何か問題が起こった時には、火中の栗を拾え」という江上さんの持論、 そうありたいと思いますが、勇気が必要ですね~ ≪どんなユビキタス社会になろうとも、 人が人であり続けるためには「哲学をする」ということが重要になってきます。≫ ここでいう哲学とは、 ≪それは日々、何かを思考するということです。≫ ≪「哲学する」ことで身につくのが本書のテーマである「教養力」です。 脳に蓄積されたデータが、「哲学する」ことで「教養力」に変わって行きます。≫ ≪簡単ないい方をすれば、「教養力」とは「生きる力」だと思います。≫ ≪「仕事をする」ということは、「二十四時間仕事のことを考える」ことだと 私は思っています。≫ ≪二十四時間仕事のことを考えろというのは、何時間も残業しろとか、 ずっとパソコンの前に座っていろということではありません。≫ ・・電車の中で人を観察する。本を読む。走る。 ≪私の持論は、「何か問題が起こった時には、火中の栗を拾え」です。 周りから傍観者的に見ていると、問題の核心が見えないから打つ手が遅くなるのです。 けれど、早いうちに何とか勇気を持って問題の核心に入ってみる。 そして火中の栗を拾ってみて、その問題が火傷するくらい熱ければ、 もうそれはしょうがない。手を放すしかない。 すなわち公表して処理を公に委ねるなどするべきでしょう、 もう内部的には処理できないのですから。 いずれにしても、火中の栗、その問題が熱いかどうかということを 自分で見極めないと、本当の処理はできないのです。≫ <目次> 第1部 知力 (私の読書遍歴 井伏鱒二から「古典を読め」 ほか) 第2部 体力 (五十代でフルマラソンに挑戦 マラソンと禅 ほか) 第3部 胆力 (五十歳知命、四十歳不惑、三十歳而立 三十代の胆力は、失敗してもいいと思えるか ほか) 第4部 ユーモア力 (人間関係を円滑にする「ユーモア力」 部下が楽しいと自分も楽しい ほか) 第5部 取捨選択力 (「既決袋」と「未決袋」 五十歳から再スタートする ほか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.21 22:41:15
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