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2016.07.21
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カテゴリ:書評・読書メモ

【楽天ブックスならいつでも送料無料】50歳からの教養力 [ 江上剛 ]
江上剛「50歳からの教養力」(ベスト新書)

ベストセラーズ

2014年刊




 「何か問題が起こった時には、火中の栗を拾え」という江上さんの持論、

 そうありたいと思いますが、勇気が必要ですね~





≪どんなユビキタス社会になろうとも、

 人が人であり続けるためには「哲学をする」ということが重要になってきます。≫

 ここでいう哲学とは、

≪それは日々、何かを思考するということです。≫


≪「哲学する」ことで身につくのが本書のテーマである「教養力」です。

 脳に蓄積されたデータが、「哲学する」ことで「教養力」に変わって行きます。≫


≪簡単ないい方をすれば、「教養力」とは「生きる力」だと思います。≫




≪「仕事をする」ということは、「二十四時間仕事のことを考える」ことだと

 私は思っています。≫

≪二十四時間仕事のことを考えろというのは、何時間も残業しろとか、

 ずっとパソコンの前に座っていろということではありません。≫

 ・・電車の中で人を観察する。本を読む。走る。




≪私の持論は、「何か問題が起こった時には、火中の栗を拾え」です。

 周りから傍観者的に見ていると、問題の核心が見えないから打つ手が遅くなるのです。

 けれど、早いうちに何とか勇気を持って問題の核心に入ってみる。

 そして火中の栗を拾ってみて、その問題が火傷するくらい熱ければ、

 もうそれはしょうがない。手を放すしかない。

 すなわち公表して処理を公に委ねるなどするべきでしょう、

 もう内部的には処理できないのですから。

 いずれにしても、火中の栗、その問題が熱いかどうかということを

 自分で見極めないと、本当の処理はできないのです。≫





<目次>
第1部 知力
(私の読書遍歴
井伏鱒二から「古典を読め」 ほか)
第2部 体力
(五十代でフルマラソンに挑戦
マラソンと禅 ほか)
第3部 胆力
(五十歳知命、四十歳不惑、三十歳而立
三十代の胆力は、失敗してもいいと思えるか ほか)
第4部 ユーモア力
(人間関係を円滑にする「ユーモア力」
部下が楽しいと自分も楽しい ほか)
第5部 取捨選択力
(「既決袋」と「未決袋」
五十歳から再スタートする ほか)





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最終更新日  2016.07.21 22:41:15
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