カテゴリ:書評・読書メモ
パラダイス山元の飛行機の乗り方 1日11回搭乗の「ミリオンマイラー」が教えるヒコーキのあれこれ (ダイヤモンドビッグ選書) ダイヤモンド社 2013年刊 鉄道ファン・鉄道マニアの存在はとっても有名ですが、 一方、飛行機マニアの存在は案外少ないような気がします。 鉄道には、宮脇俊三さんの『時刻表2万キロ』などの名著もありますが、 飛行機に関して同様のレベルのものは、まだ存在しない。 元・鉄道マニアのパラダイス山元さん、飛行機に目覚めてからの 激しい記録・・はっきりいってその行動はわけわかりません((+_+)) でも、面白いですね~(^^♪ 一日11回搭乗、1年間で1022回搭乗?! 一年間、ほぼ機内食だけで生活してみたこともある。 一日で羽田発、羽田着の最長一筆書きルートは? 一日で「羽田-札幌」を、何往復できるか? 一日で最大何区間乗ることが出来るか? 1日11回搭乗とは・・ 羽田→伊丹→高知→福岡→五島福江→福岡→対馬→福岡→羽田→千歳→羽田 札幌への一日3往復の「トリプルタッチ」を数日間実施 羽田→福岡→羽田→大分→羽田→福岡→羽田→札幌→羽田の「クアトロタッチ」の 一日8往復を数日間実施 羽田→沖縄→成田→沖縄→羽田・・「沖縄M字開脚Wタッチ」 お薦めされているのは?! 羽田-オホーツク紋別の「シングルタッチ」なるもの。 羽田からオホーツク海を眼下に見られるフライト。 冬季期間は、普通席で片道4万2570円するものが、 プレミアム旅割28で、1万7670円と格安料金となる。 オホーツク紋別空港の展望デッキは無料開放されていて、 乗ってきた飛行機1機と、タラップ車、給油車、除雪車以外なにもない 空港を眺め、45分後に、再び羽田行きの飛行機に搭乗する。 すると、CAさんから「おかえりなさいませ」の挨拶と、 「お仕事、無事お済みになりましたか?」って(^^♪ 「タッチ」の原則なるものは、 観光旅行に来たわけではないので、到着空港の外には出てはいけない。 いったん空港の外に出てしまうと、観光に行きたくなるに決まっているから(^^♪ ところで、 4年前の時点で、山本さん、ANAのライフタイムマイルで100万マイル、 地球40周分とのこと。 いま自分のライフタイムマイルを確認してみたら、この3年間で17万マイル、 地球6.8周(約7回)でした。案外行っているようですが、 ミリオンマイラーとして、生涯スイートラウンジを利用できるようになるには 200万マイルなので、くらくらします((+_+)) お気に入り&憧れのラウンジですが、 搭乗の前後で千円使うつもりなら、十分な食事も休憩もできるので、 コスパや意味を考えるとわけがわからなくなります。 でも、そこが楽しいのかもしれません・・・かも((+_+)) <目次> 「ヒ」の章 (阿房飛行機/初海外は14日間豪華ヨーロッパハイライト ほか) 「コ」の章(空港から出てはいけない/プロペラ機で行こう ほか) 「-」の章(ミュンヘンで、ちょっとだけよ、アンタも好きねぇ~ ボーイング929 ほか) 「キ」の章(飛行機の中で貰えるもの 天候調査で絶叫マシン ほか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.19 09:54:10
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